はじめての飼い主さん
ここでは、わんちゃんを飼うのがはじめての飼い主さんに新しい家族を迎える上で知っておいてほしいこと、役立つ情報をご紹介します。これからの生活が楽しく快適になるよう、お手伝いさせていただきます!
ペピイスタッフのドタバタわんちゃん育児日誌
わんちゃんと暮らすってどんなこと?これってうちの子だけ?
きっと最初はわからないことや思い通りにならないことだらけで飼い主さんも大変な思いをすることもあるかもしれません。
そんな飼い主さんの不安解消のお手伝いになるよう、実際に子犬を飼ったことのあるペピイスタッフの育児日記をご紹介いたします!
ペット可のマンションに引っ越すことが
できたのでやっと念願のわんちゃんを迎えることに。
いろいろ探した結果、ブリーダーさんのところで出会った子犬に一目ぼれ!
うれしい反面、はじめて自分の責任で迎える子だったのいろいろ不安もありました。
ロイ(パピヨン)男の子
底抜けに明るくいつも笑顔のハイパー犬!
いつも飼い主さんの側に寄り添っている甘えん坊。
子犬を迎えて衝撃的だったのが・・・
食糞&うんちで遊んでしまうことでした・・・!
家に帰ると、床中うんちまみれになっていたのを見たときはショック!(><;)
他にもシーツをびりびりにしたり、植木鉢を掘り返したりなど、
思いつく限りのいたずらをやってくれました。
あと、とにかくなんでも噛むので(壁・ドア・家具・靴・服など)破壊されたものは数知れません。
でも怒る前に出しっぱなしにしている自分が悪いと思って、
噛まれたくないものは隠したり、家具をおいて噛めないように阻んだり、
噛まれない工夫をしました。
お留守番は仕事をしているので必要でした。
まずは数時間ためし、徐々に時間を長くしていきました。
長時間になるときは一部屋動き回れるようにして、
コードや噛みそうなものを隠し安全に配慮していました。
お留守番は問題なく出来る子だったので助かりました。
一番苦労したのは「トイレトレーニング」でした。
しつけ本で一般的な方法はいろいろ試したけどなかなか上手くいかず・・・。
トレイの大きさや置く場所を試行錯誤し、号令でおしっこが
出来るようになったのは2年目ぐらいでした(^^;)
(でも、うんちはいまだに失敗します・・・)
最初は失敗が続き、掃除と洗濯がストレスで悩んだこともありましたが、
お部屋のマットを「洗いやすいマット」に変えたり、
気長に教えようと思えたときから気持ちが楽になりました!
こんなことも今思えば笑い話ですが、当時はかなり悩んで
「育て方が悪いかな?」と不安になったこともあります。
しかし、何かひとつの問題行動を集中して改善するというより、
アイコンタクトや日々のロイの感情の変化などを理解できるようになった頃から
いろいろな悩みが解決出来るようになりました。
しつけ教室の先生に相談してアドバイスをもらえたのも、心の負担の軽減になりました。
成長と共に自然と改善されたものもあると思います。
「子犬ってこんなもの」とおおらかに受け止めることが必要だったのかな?
と今となっては思います(^^)
今でも、お散歩中の引っ張り癖や車の中で吠えてしまうことなど
出来ないことはまだまだありますが、
これからも少しづつ一緒に成長できればいいなと思っています!
先住犬「ランディ」が8歳になる年、
悩んだ末に生後2ヶ月の新入り犬「もなか」を迎えました!
新入り犬を迎え入れる前に先住犬への負担が少ないよう、
事前に情報収集をしてこのようなことを考慮しました。
- ●先住犬の体力がある7~8歳のうちに迎える
- ●先住犬と体格差のある子
- ●先住犬と対照の性別
- ●新入り犬のにおいに慣れるよう、事前に「もなか」の においが付いたものをランディに嗅がせておく
ランディ(MIX)男の子
元気でやんちゃ!
でもちょっと小心者な一面も。
触ってもらうのが大好きな甘えたさん。
もなか(柴犬)女の子
とっても元気なおてんば娘!
怖がりで、甘えたで気分屋なところも。
イタズラでは飼い主顔負けの知能を発揮!
初対面の仕方は、もなかを抱っこし、ランディには行動を制御できるようリードをつけてにおいを嗅がせてあげました。
しかしこの方法は失敗・・・!(><;)
子犬への挨拶の仕方が分からなかったランディは、もなかを甘噛みしてしまいました。
ビックリしたもなかはビビりウンチを漏らす始末。
今になって思うことは、挨拶を焦らせすぎたかもしれない・・・ということです。
すぐに直接においを嗅がせるのではなく「もなかをケージに入れた状態で対面」「サークル越しにご挨拶」などをしてあげればよかったと後悔しました。
生活場所を、ランディはいつものリビング、もなかは私の部屋というように
生活スペースを分けてしまったのももしかしたら間違っていたのかもしれません。
もなかはしつけ教室やドッグランなどで犬慣れをしていったのですが、
ランディは元々わんちゃんとの挨拶などが不器用で一緒にさせると、どうしていいのか分からずオドオド。
結果、注意されないもなかは調子に乗ってランディをいじめにかかるなど、序列が中途半端になってしまったようです。
迎えた時からサークル越しでもなかの遊んでいる姿を見せておくべきだったのかもしれません。
また生活スペースの割り当ても、本来であれば逆の方が良かったのかも・・・。
でも、過ぎたことは仕方がない!
最近では徐々にお互いに対しての免疫もついてきたのか、
サークル越しから遊びに誘いあったり、短い時間ではありますが
一緒にいれるようになりました♪(^^)
血が繋がっている訳ではないのに、立ち居振舞いや寝相が全く同じ時だった時は、
何ともいえないほんわかした気持ちになります!
時間がかかると思いますが、お互いが楽しめるよう遊びを交えて
ゆっくりしつけていけたらと思います☆
数ヶ月前までは、お兄ちゃんを散々いじめて困らせていたけど…
今では、別々だったお散歩も仲良く一緒にいってるよ♪
●何かする時は先住犬(ランディ)から
やっぱり先住犬にとっては、これまでと違った環境でなにかと我慢している事が多いと思います。
そのため、おやつをあげる時、お散歩をする順番などは優先してあげています。
●極力「褒める、遊ぶ、おやつ(ごはん)時は別々に」
嫉妬やケンカを防ぐために、褒める時は互いから離れたところで褒め、おやつなどをあげています。
また遊ぶ際も同様で、なおかつ見ていないところで思いっきり遊んでいます。
●おもちゃは共有しない。
もなかが遊んでいたものをランディにも遊ばせると、
「あたしのなのに~!!!」とケンカの原因にもなるからです。
●散歩は1頭ずつの時間も作る
今まで独占していた楽しみ時間が急に共有されるのは、ランディにとっては特に面白くないはず。
日頃の感謝も兼ねて、1頭ずつゆっくり過ごせる時間をプレゼントしています。
●イタズラも特技にする♪
もなかはイタズラ好きで、靴下を脱がせたり、棚に置いているものをジャンプで取ったり、ドアを開けるのが大好き。
このイタズラを号令でできるようにして、介助犬ごっこをしています(笑)
イタズラの行動自体はあまり減っていないかもしれませんが、
その子の得意な事を遊びに捉えることで、私の精神面もだいぶ楽になりました。
はじめは女の子だけを迎え入れるつもりで写真などを送ってもらっていました。
しかし、いざブリーダーさんのところへ見に行ったとき、2匹で一緒に仲良く遊んでいるところを見て、「かわいい!」「引き離すのがなんだかかわいそう」という気持ちになり結局2匹とも我が家へ迎え入れることとなりました。
ウィル(ウエスティー)男の子
おっとりとした性格。人もわんこも大好き!
そのまま体当たりでご挨拶しちゃいます
エルナ(ウエスティー)女の子
好奇心旺盛だけど、ちょっぴり怖がり。
遊ぶときはテンションハイに!
一緒に迎え入れたこともあってか、遊ぶにもお昼寝するのも一緒で仲が良い、ふたり。
ですが、お楽しみの「食事」には、いつもと違い緊迫した雰囲気に。
ごはんを用意してもなぜかウィルが食べている間は、エルナがご飯を食べないという状況が続きました・・・。(ウィルが食べ終わったら食べていました)
しかも、エルナが食事中のウィルの横を通ろうとしただけで噛みあいの大喧嘩!
はじめは驚いて良く分からず、ケンカしているところを引き剥がすのがやっとだったのですが、おそらくごはんを守ろうとしているのだろうなと分かり、
食べる間は違う部屋で食事させたり、ウィルとエルナの間に仕切りを作り、相手が見えないように工夫しました。
ケンカが起こるのが「食べ物が絡むこと」や「飼い主に甘えている」とき。
ケンカすると後味もよくないと思うので、あまりケンカにならないよう状況には注意しておやつをあげたりほめたりしています。
今では、ウィル・エルナ自身が「おやつを相手に取られまい」と思ってか違う場所に持っていって食べています(^^;)
しょうがないことなのですが、2匹いるのでトイレの失敗が多かったです(><)
失敗が多いので、ひとまずトイレの場所をたくさん作り様子見しました。
トイレをあまりしないところは少しずつ撤去するという方法で、
現在は5箇所くらいと徐々に減ってきています。(ここまでするのに、2~3ヶ月かかりました。)
それとやんちゃすぎて、失敗したトイレ掃除をしているときも
トイレットペーパーを持っていったり、消臭スプレーをかじったり、
ウンチを踏み荒らしたり、とてんやわんや。。
そんなときは、ケージにIN!
他にも、おとなしくしておいてほしいときや夜寝る時などにも「ケージ」は役立ちました!
はじめは「閉じ込めるはかわいそうだな」とケージに対して
あまり良い印象はなかったのですが、ウィルとエルナをみていると
ケージの中でぐっすり寝て安心しているようだったので、
こういう場所を作ってあげるのも大切だなと感じました。
あと「閉じ込められる!」という嫌な気持ちを持たせないように、
大好きなおやつをあげるときはケージの中であげたり工夫しました(^^)
夜中に、ウィル・エルナともに急に吠えだすことがありました。
毎晩吠えるので睡眠不足ぎみになり、はじめはイライラ。
しかし、吠えるときがどんなときか注意してみていると、
遊び終わった直後や興奮しているとき、暑そうにしているときが多く、
しかも迎え入れた時は真夏だったので、
「私たちはこれでいいけど、この子たちは暑いのかな?」と思い、
扇風機をつけたり、凍らせたペットボトルをあげたりすると、静かに寝ていました。
やはり、この子たちにとっては部屋が暑かったのかもしれません。
吠えるということは何か理由があるのだなと思い、
それから「吠える」ときはどんな原因や要求があるのか考えるようにしています。
はじめは、トイレの失敗やイタズラも2倍でつらい時もありましたが、
こちらが工夫する方法など覚えて、今では仲良く遊んでいる姿やお昼寝している姿をみていると
一緒に迎えてよかったなぁとしあわせな気持ちになります(^^)
また、個々で性格はもちろん違うし、理解したり、成長するスピードも違うので、
1頭ずつふれあったり、教えたりする時間をつくってあげるが大切だな、と感じました。