はじめての飼い主さん
ここでは、ねこちゃんを飼うのがはじめての飼い主さんに新しい家族を迎える上で知っておいてほしいこと、役立つ情報をご紹介します。これからの生活が楽しく快適になるよう、お手伝いさせていただきます!
ペピイスタッフのドタバタねこちゃん育児日誌
ねこちゃんと暮らすってどんなこと?これってうちの子だけ?
きっと最初はわからないことや思い通りにならないことだらけで飼い主さんも大変な思いをすることがあるかもしれません。
そんな飼い主さんの不安解消のお手伝いになるよう、実際にねこちゃんを飼ったことのあるペピイスタッフの育児日記をご紹介いたします!
子猫のときに捨てられていたところを保護し、我が家に迎え入れました!
先住犬のモモがいたので、どう対面させようかと、
とても不安でしたが、ちょうど犬のしつけの先生に立ち会えていただけ心強かったです。
いきなり対面はさせずに、まずはリビングで
ひとりずつお互いの匂いをかがせてから対面させました。
そのおかげか、対面も問題もなくスムーズにできました(^^)
今では、モモとは遊び仲間になり、ほどよい距離感で仲良く暮らしています!
猫を飼うのは初めてで、わからないことばかりだったので、
私自身がとても不安で神経質になっていたと思います。
キキ(MIX)女の子
怖がりだけど、家族には超甘えたさん。
好奇心旺盛で、鳥や虫を見たときは
目がラン☆と輝きます。
モモ(マルチーズ)女の子
普段は物静かでおとなしい。
でも、お客さんが来るとハイテンション!
他のわんちゃんがちょっと苦手・・・。
ケージでお留守番する時や夜寝るときに寂しさと、外に出してほしくてミャーミャーと鳴いてばかりいました。
子猫の鳴き声なのでそんなに外に聞こえないだろうと思いつつも、
ご近所の迷惑になるのではないかと必要以上に神経を使ってしまい、ちょっとした育児ノイローゼ状態でした。
そこで安心させる工夫として、こんなことをしました!
- ●保護されていた所で使っていたバスタオルをいただいてベッドの中に入れてあげる。
- ●猫は狭い所が好きだと聞いたので、ケージに段ボール箱を入れてみる。
- ●ケージにカーテンを取り付ける。
そんな時、「コンパニマルCAT」をベッドの中に入れると、安心したのか寄り添って寝るようになりました(^^)
猫の性格にもよると思いますが、キキは外に出たがります。1番の困り事は、「玄関からやベランダへの脱走癖」です。
脱走すると大変なので、玄関ではドア以外にも網戸ドアを常に閉めて、ワンクッションの意味で突っ張り棚を横にして取り付けています。
しかし、ほんの隙を突いて飛んで出ます・・・(><;)
我が家はマンションの9階なので、転落も心配。
一度知らない間に脱走をして、10階のよそのおうちの前でうずくまっているところをやっとの思いで見つけることが出来ました。
また、冬以外は窓を開けて網戸にしますが、網戸を自分で開けたり破ったり押し倒したりすることがあると聞き、
安全のために各窓に手作りのフェンスを取り付けています。
現在は安心して窓を開けることができるようになりました。
こういうときのために、迷子札をつけておいたほうがいいと思いました。
猫を飼ってはじめてわかったことですが、
家の中には危険な物や場所がいっぱいで対策を考える事が次々と出てきました。
小さい物に何でも興味を持つので、油断をすると輪ゴムでも食べてしまいます。
特に小さい物は出しっぱなしにしないように注意しています。
また子猫のころは、よくコードを噛みちぎりました。
コード等を噛みちぎることは本などで知っていましたが、
まさか本当に噛みちぎるとは思ってもみませんでした・・・。(5~6本は切られました)
その後はコードに市販のカバーを取り付けています。
今では噛むこともなくなりました!
はじめて一緒に暮らすねこちゃんなので、よく本やカタログなどで読んで知っていたので気をつけていましたが、1歳半で膀胱炎になってしまいました。
若いからならないだろうと思っていたのでビックリしました!
若いうちからでも、十分に泌尿器の病気には気をつけたほうがいいと思いました・・・。
実は、うちの家族はあまり猫が好きではありませんでした。
でもいざ一緒に暮らしてみると、猫の可愛さにすっかりはまってしまい、
今はどの猫を見ても可愛くて可愛くて仕方ありません(^^)
はじめは冷く接していた家族も、今ではとても可愛がってくれるようになり、
猫を見たり話し掛けたりする目はとても優しい目で接してくれています。
キキとの出会いで、家族の気持ちが良い方へ変わったことがとてもうれしくかったです!
メイは、捨て猫や野良猫などを保護しているボランティアのグループから譲り受けました。
野良猫時代に、心無い人に虐待を受けて今も身体に傷跡が残っています。
対面場所である動物病院での初対面のときは、
ケージの中にいる彼女を撫でても、そっぽを向いて石のように動かず、
この子を飼い始めても懐いてくれるのか、すごく心配でした。
いよいよメイを迎え入れる日、ボランティアの人に車で連れてきてもらいました。
我が家に置かれた小さなケージに少々強引に引っぱり込まれたメイは、
ケージの奥のほうに固まったまま小さな不安そうな声で鳴いていました。
とても怯えている様子でした。
メイ(MIX)女の子
飼い主さんの膝の上が大好きな甘えっ子さん。
おしゃべり大好きでよく話しかけてくれます。
虐待のせいで人間が怖いかもしれないと思い、まずはこの場所に慣れてもらうつもりで、
あまりかまわないように、目をじっと合わせないようにしました。(猫は目をじっと見るとケンカの合図らしいので)
少しでも落着くかなぁと思い、ケージの周りに目隠しの布をかぶせておきました。
しかし、しばらくすると窮屈なケージの中で大暴れしたり、
興奮して布を引っ張り込んだり、夜鳴きが激しくて私が睡眠不足に陥ったりと、
とてもお互いに落着いた生活はできそうにない感じがしました・・・。
さらに私が猫に不慣れなこともあり、最初スキンシップをあまり取らなかったせいで、
メイの身体に「条虫」がいることに気付くのに何週間もかかってしまいました・・・。
気付いたときには、大慌てで動物病院に駆け込みました!!
結局、条虫の治療が終わるまでケージ暮らしとなってしましました・・・。
迎えとき、すぐに動物病院へ連れて行って、健康診断を受けたらよかったのかもしれません・・・。
スキンシップ不足や観察不足は、異常を見逃す原因になることを実感しました。
狭いケージがストレスだろうと思って、大きなケージへ変えてあげました。
徐々に目隠しの布も外し、ケージ越しに遊んだり、指で身体を触ったりして、徐々に慣れさせていきました。
ある日、夜鳴きしているのをなだめるために、ケージのそばに居続けると大人しくなったので、自分になつきはじめたのが分かりました。
とってもうれしかったのが、メイが初めて添い寝してくれたとき!(^^)
私の腕に頭をちょこんとのせた様子が、「かわいすぎる~!!」と思いました!(><)
手がしびれてきても、メイの寝顔を見続けたいために、しばらくは身動き出来ませんでした♪
今ではすっかり甘えん坊になり、家の中でもよくついてきます。
部屋のドアが閉まっていたのに、
自力でドアをガリガリして部屋に入ってきたときはビックリしました。
暮らしていくと共にわかったのですが、
もともとメイは怖がりの性格のようで、相変わらずインターフォンが鳴ったり、
他人の気配がするだけで、ベッドの下やクローゼットの中へ隠れてしまします。
最初は、メイも人間もお互いに、色々と不安でしたが親身にお世話したら
必ずねこちゃんは素直な愛情でもって返してくれると思います(^^)