愛犬・愛猫との健やかな暮らしのために ペット用品通販・ペットライフのペピイ
ペピイポイント募金で活動を支援している
2014年からペピイが支援させていただいている「日本サービスドッグ協会」。
奈良県にある事務所を訪れ、お話を伺ってきました。
身体の不自由な人の手助けをしてくれる補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)。
彼らは11歳前後で引退し、一般家庭のボランティアさんのもとで余生を過ごします。
引退した補助犬とボランティアさんを支援するため、2003年に設立されました。
特定非営利活動法人 日本サービスドッグ協会
〒639-2121 奈良県葛城市新村210番地 http://www.servicedog.or.jp/
僕が肺炎を起こして入院した時、当時のパートナー(盲導犬)がショックで寝たきりになってしまいました。家族も僕の看病で手一杯。困っていた所へ、ボランティアさんが手を挙げてくれたのです。しかし、寝たきりの大型犬の世話は本当に大変。治療費は自己負担、点滴も必要でしたし排尿・排便も自力ではできません。心苦しい思いでいっぱいでした。
なんとかして、引退犬ボランティアの方を支援するグループを作れないか。試行錯誤しながら、個人の家を事務所にして活動をスタートしました。先の見えない状態でしたが、本当にありがたいことに多くの方に賛同いただき、今では会報誌の部数も1200部を超えるほどになりました。
一番役立っていると思うのは電話相談ですね。「寝たきりの子をどう介護したらいい?」「上手に導尿ができないのですが…」など全国各地からお悩みが寄せられます。事務所のスタッフやお手伝いにきてくれるボランティアさんはみんな、老犬と暮らしてきたベテランばかり。自分の経験から「こんなふうにしたらどう?」とアドバイスをしてくれるので、相談される方もとっても心強いと思います。後ろ足の補助ベルトなんかも、彼女たちが手作りしてくれたんですよ。また、介護やマッサージに関する勉強会も喜ばれています。ただ事務所が手狭なので、30人も入ればギュウギュウ。どなたでも気軽にわんちゃんを連れて来ていただけるように、もっと大きな集会所を作るのが今の目標です。
日本サービスドッグ協会会長 岩本さん&
ダニエルくん(6歳)
2003年、協会を設立。ご自身も盲導犬の利用者であることから、目の不自由な方や補助犬に対する理解を深めてもらうため、全国の小学校などで講演をおこなっておられます。
事務所はにぎやかで、和気あいあいといった雰囲気。ボランティアさん同士が交流されたり、勉強会もここで行われます。
建物の裏手には広々としたドッグランが!近隣の高校生がボランティアで砂利を敷いてくれたそうです。
\ペピイスタッフが行ってきました ♪/
現在ボランティア活動をしている飼い主さんとわんちゃんたちにお会いしてきました♪
この日は総勢13頭!パピーからシニアの子まで年齢も様々!
みんなで扉までお出迎えに来てくれました!し、幸せ~♪
遊び方もダイナミック!とっても楽しそうでした♪
パピーの子も歓迎してくれました!
机の下には休憩中のわんちゃんたちがたくさん。
歴代の補助犬たちのお写真が壁いっぱい飾られていました!こんなにたくさんの子が活躍してくれていたのですね…。
ボランティアさん力作のわんちゃん用の介護用品やチャリティグッズ♪
介護用ハーネスを作られたり、人用おむつにしっぽ穴を空けてわんちゃん用にしたり、工夫されています!
サービスドッグさんのチャリティグッズ!ひとつひとつ手作りされているピンバッジや鉛筆カバーもかわいい♪
ペピイの介護用品づくりにもご協力いただいています!
寝たきりの子のための体位変換・上体起こし用のクッション「王様のらくすや」も一緒に開発に関わっていただきました!実際に犬の介護に関わっている方の生のお声がとても役立っています。いつもありがとうございます!
協会にくると、しっかりもののダニエルくんもリラックス~♪
「引退後も幸せに暮らしてほしい」そんな幸せを願うみなさんのやさしい想いが感じられる素敵な場所でした!
わんちゃんたちも、とってもリラックスしていて憩いの場にもなっているようです♪
今後も、引退した補助犬が幸せに暮らせるお手伝いができるよう応援させていただきます。
取材にご協力いただき、ありがとうございました!
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