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保護犬との出会いと暮らし~家族に出会うもう一つの選択~

分からないことだらけで、ちょっと不安。
そんな気持ちを持たれる方もいるかもしれません。
保護犬・保護猫を迎え入れるっていったいどういう感じなの?
今回は、そんな素朴な疑問にお答えするために
保護犬・保護猫を迎えたスタッフのエピソードをご紹介いたします。

 


保護犬ブランカとの出会い


 

 

 

先住犬のペロが亡くなったら、ペットロスになるかもしれない・・・。

 

犬がいるという生活が当たり前だったこともあり、漠然とそんな不安を感じていました。

 

ペロが虹の橋を渡ってからは、保護団体さんのサイトを見ることが増えました。

やはり、犬がいる生活にしたいと思い新しいわんちゃんを迎えようと決意!

 

そこからは、いくつかホームページで見た保護団体さんにお問い合わせ。

しかし、なかなか条件にあわず断念することも。。

それでもペロが新たな出会いに引き合わせてくれると信じて探し続けることにしました。

そして、縁あって先住犬ペロと同じ犬種のキャバリアであるブランカを迎え入れることとなりました!

 

 

お家に初めて来た。ブランカも飼い主も驚いてばかりです。


ペロが基本大人しい性格だったので、保護犬を迎え入れることに

そんなに不安はありませんでした。

そんな飼い主の気持ちとは裏腹に、いざ迎え入れみると予想外のことがたくさんありました(^^;)

 

はじめてお家にやってきたブランカ(キャバリア・推定3歳)。

とてもおっかなびっくりな顔で、キャリーから出てきてあたりを警戒。

そして・・・

「ワンワンワン!」

 

私以外の家族に向かって、唸ったり、吠えたり、同居猫ニーロに対しても追いかけたり噛んだりと、

とにかく警戒心がすごい・・・!

正直、こんなに警戒されるとは思っていませんでした。。

 

また、一緒に生活してみてわかったことですが・・・お散歩が大っ嫌い!

首輪をつけられることを嫌がり、ベッドの下に隠れて駄々をこねちゃいます。

お散歩嫌いなワンコがいるという話はきいていましたが、実際出会ったことがなかったのでとても驚きました!

先住犬のペロはお散歩のときはしっぽふりふり、嬉しそうだったのでそのギャップに驚きっぱなしでした。

しばらくは、ブランカもニーロも飼い主もそわそわ。

 

はじめてお家にやってきたときのブランカ。「ここはどこ?」といった顔してますね。

 

お部屋散策中のブランカ。追いかけられながら気になるようで、ブランカを様子見するニーロ。

 

 

根気よく教えてあげると、家族にも心許してくれるようになってきました。


 

ブランカもはじめての環境で慣れないせいだと思い、根気強く言い聞かせることにしました。

その成果があってか、一緒に生活をしていくうちに、徐々に警戒心は薄れ、今では家族には吠えることがなくなりました!

ですがそうなるのに、なんと半年かかりました・・・!

なかなか長かった(^^;)

やっと安心してもらえたのかな?

 

あいかわらず配達員の方には吠えたり、見えないところで物音がすると少し吠えたりはしますが、

少しずつ吠えることも減ってきています。

 

 

今では、ブランカとニーロは良きライバル同士です。

ごはんのとき、だっこのときは競い合い、そしてたまに一緒に遊んだりして暮らしています。 

 

 

 

成犬の保護犬を迎えるということ


 

最初は緊張してばっかりでしたが、今では笑顔をみせてくれるようになりました。

「だっこして!」「ごはんちょうだい!」など、感情表現も豊かになってきて

想定外の動きをしたりしてくれるので、ビックリしたり、笑わせてくれます。

 

身体は成犬ですが、心は”子犬”のまま。

どんな子でも愛情と時間をかければ、その気持ちに応えてくれるようになります。

子犬のころに比べると物覚えは悪いかもしれませんが、 時間をかければ覚えてくれますし、

うちの子とじっくりと向き合えるとことができとても楽しいです! 

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