不安…ドキドキ…緊張ぎみのときの仕草
白目がちらっと出る
緊張やストレスを感じでいるサイン。クジラ目ともいわれ、相手を見たまま顔をそらすと この目になります。
顔の向きを変えて目をそらす
その状況の不安な気持ちや、敵意がない・穏便に収めたいことを相手に伝えています。
後ろにまわる・あくびする
不安を感じ「飼い主さんに守ってほしい」と思っている仕草。
あくびは緊張を感じて自分を落ち着かせるため。
体をそらす・耳を倒す
不安を感じる対象から体の重心を倒して避けようとしています。
耳を倒して白目も出し、「イヤだな」という気分を表しています。
前に乗り出し吠える
警戒や恐怖を感じたとき、前後姿勢で吠えて「これ以上近づかないで」と相手に警告しています。
勘違いしやすいしっぽの仕草
ゆったり大きく振る
【安心、リラックスなど】
自然に垂らした状態で、ゆったり穏やかに降るときは、リラックスしている状態です。
力を入れて素早く振る
【興味と警戒】
しっぽの先まで力を入れて速く振るときは、興奮や緊張が高い状態です。「興奮=嬉しい」ではない場合も。全身をみて観察を。
犬はしっぽ・耳・表情・体の向きなど、全身を使ってきもちを伝えています。
一部ではなく全身から気持ちを読み取り、愛犬と相手の犬両方の気持ちを尊重して無理せず“マイペース散歩”を楽しみましょう。