ペピイにも、「モデルの子たちってホントに賢いんですね!」「うちの子でもあんな写真が撮りたい!」というお声をよくいただきます。そこで、誰でも簡単に、うちの子のとびきりかわいい1枚を写真に収めるコツをご紹介します♪ぜひ、お手持ちのカメラやスマートフォンで試してみて下さいね♪
1.撮影を始める前に知っておきたいこと
撮影が楽しくなる心得
1.「かわいいね~!」といつもの100倍褒めて撮ろう!
カメラを持った状態で優しく声をかけてあげると、うちの子も「カメラを持つとほめてくれて嬉しい!」と感じられて、写真を撮られることが好きになっていきます。ゆっくりと慣らしてあげて下さいね。
2.上手に撮れなくても怒らないで。
思い通りに撮れないと「あーあ!」「もう!」とつい声にしがちです。でもそうすると、うちの子は怒られたと感じてカメラを嫌がってしまうかも。気分転換も交えながら、楽しい雰囲気で撮影しましょう。
3.すぐ手に取れる場所にカメラを置いておこう!
いつでも撮れるようにケースやキャップは外しておき、電池や充電、メモリーカードやスマートフォンのデータ残容量は必ずチェックしておきましょう。
4.うちの子をいっぱい観察しよう!
撮影を通して、うちの子の知らなかった表情やしぐさを発見できるかも!一緒に遊んだり話しかける機会が増えればうちの子との距離も近づきます。目ヤニの量など体調の変化にも気を配れるように。
5.かわいいと思ったら素直に撮ろう!
難しく考えず、どんどん撮ってみて下さい。
もちろん1日1枚でもOK。続けることで、あなたもうちの子もカメラに慣れて、「飼い主さんにしか撮れない素敵な1枚」が撮れるはずです。
2.いざ、撮影を始めよう!
カメラの構え方
脇をしめて両手で持とう。
左手でしっかりと持ち、シャッターを押す指は軽く添える程度に。ストラップは手に通し、フラッシュやレンズに指がかかっていないかご確認を。ひじを張ったり、片手でカメラを持つのは手ブレにも繋がるのでNGです。
色んなアングルや構図で撮ってみよう
1.うちの子の目線と同じ高さから撮れば、かわいさ急上昇!
愛犬が低い位置にいる場合はうつ伏せに、高い位置の場合は中腰になるなど姿勢を変えてみましょう。
一番愛らしい表情が撮れますよ♪
2.真正面からばかりでなく、いつもと違う表情を見つけてみよう。
角度を変えてみたり、高い位置から見下ろす感じや、低い位置から見上げるように撮ってみるのもアリです。飼い主さんが色々と動いてみることで、うちの子のいつもと違った顔が発見できますよ。
3.少しの工夫で大違い!上手に撮影するコツ
撮影環境を工夫しよう
1.明るい自然光で撮ろう。
フラッシュはできるだけ使わずに撮りましょう。犬の目は光を反射しやすい構造のため、お部屋でフラッシュを使うと目が光って怖くなることも…。できれば室内でも太陽の光で撮影を。日差しが強すぎるようなら、カーテン越しの光を使ったり、北側に窓のあるお部屋が望ましいです。また、白い布やラグなどを敷くと、レフ版のような効果があり写真が明るくなります。
2.背景はスッキリ片付けよう。
被写体にばかり気を取られてしまいがちですが、背景にも気を配りましょう。できるだけ余計な物を置かないようにすれば、うちの子がぐっと引き立ちます。
シャッターチャンスを作り出そう
1.お気に入りのおもちゃやおやつを上手く使おう。
名前を呼んでもカメラを見てくれない場合は、おもちゃやおやつを使うのが効果的。音の鳴るおもちゃや大好きなおやつで気を引いてみましょう。うちの子も自然と楽しそうな表情をしてくれます。飼い主さん以外が撮影するときは、カメラを持っている人の後ろ側に飼い主さんが来るようにすると、カメラ目線の写真が撮りやすくなります。
2.うちの子が落ち着いている時が一番のシャッターチャンス!
動きが少ない時の方がピントを合わせやすいです。こっちを向いてくれなくても、ピントを合わせた状態で待ってみましょう。カメラを気にしていないフリをして、こっちを向いた隙に撮ってみるのも◎です。
4.番外編!お外でも撮影にチャレンジしてみよう
お外でいろんな表情をパシャリ♪
1.いつものお散歩コースでOK。公園や水辺などいろんな場所で撮ってみよう♪
実はお外は光が強いので、初心者さん向き。
撮影場所以外にも、カメラを構える位置を変えると雰囲気が様々に変化します。
2.必ず2人1組で。リードを着用して安全に。
1人がカメラを構え、もう一人はリードを持ちましょう。夢中になりすぎて事故が起こらないように注意しましょう。
うちの子の陰に注目!太陽の差す位置で印象が変わります。
A.太陽が愛犬の正面なら影は後ろに。
色味が正確に出やすく失敗はほとんどありません。
しかし、毛並みが硬く見えたり顔の立体感が無くなることも。
B.太陽が愛犬の斜め後ろなら影は斜め前に。
顔半分に影ができて表情も立体的に。
ポートレート写真におすすめです。
C.太陽が愛犬の後ろなら影は前に。
暗くなりやすくて初心者さんには避けられがち。
でも、毛並みや姿形のやわらかさを綺麗に表現できるのでぜひチャレンジしてみて下さい。
太陽が後ろの時はフラッシュを使えば、正面に現れる影がやわらぎ、背景が綺麗に写ります。
5.撮影時の注意・楽しい撮影時間にするために
長時間の撮影は避けましょう。
いい写真を撮ろうとすると、つい熱中してしまいますが、うちの子にとってはあまり長い時間は集中できず、飽きてしまいます。また、疲れの元にも。ある程度の時間が過ぎたら、無理に撮影を続けないようにしましょう。
たくさんほめてあげながら焦らずにゆっくりと撮影していきましょう。
あくまで一緒に楽しく遊ぶ感じで、「うちの子も楽しく」撮影することが大切です。焦らずにゆっくりと時間や日にちをかけてカメラに慣れさせてあげてください。 やっぱりうちの子が飼い主さんだけにしか見せない表情は最高!飼い主さんにしか撮れないベストショットです。カメラを通して、うちの子との楽しい時間を増やしていってくださいね♪
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