初めて犬を迎えるときに準備する用品15個をご紹介!
初めて犬を迎えるときに準備する用品15個をご紹介!
家に居る時間が増えたことから、ペットを飼う人が急増しています。その中でも特に人気が高いのが犬です。犬は人の気持ちに寄り添い、喜びや悲しみを共有してくれることから、安定した人気があるペットです。しかし、初めて犬を迎える場合、何を準備すれば良いのかわからないと悩む人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、最低限準備するべき犬用品をご紹介します。
目次
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1.「衣」に関する用品
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首輪・ハーネス・リード
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服・靴
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2.「食」に関する用品
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ドッグフード
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食器(フード・飲水用)
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おやつ
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持ち運び用ウォーターボトル
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3.「住」に関する用品
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トイレトレー
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ペットシーツ
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ベッド
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室内マット
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ケージ/サークル
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クレート/キャリーバッグ
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4.「その他」に関する用品
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おもちゃ
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うんち袋
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迷子札
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5.まとめ
初めて犬を迎えるときに準備する犬用品15個
カテゴリー | グッズ |
衣 | 首輪・ハーネス・リード |
服・靴 | |
食 | ドックフード |
食器(フード・飲水用) | |
おやつ | |
持ち運び用ウォーターボトル | |
住 | トイレトレー |
ペットシーツ | |
ベッド | |
室内マット | |
ケージ/サークル | |
クレート/キャリーバッグ | |
その他 | おもちゃ |
うんち袋 | |
迷子札 |
「衣」に関する用品
犬が身に着け、用意すべきおすすめのものをご紹介します。デザインだけで選んでしまいがちですが、使い勝手や用途も様々あります。また、安全性もしっかりチェックしたいところです。何を選べばよいかわからない場合は、お店のスタッフや周りの人に聞いてみるのも良いですね。
首輪・ハーネス・リード
お散歩やお出かけを含む愛犬との外出に必要なものは、首輪もしくはハーネスとリードです。
首輪は首につけるタイプのもの、ハーネスは胴体に装着する胴輪のことです。どちらもリードを付けて使用します。首輪は装着が比較的簡単ですが、引っ張り癖がある子には、気管への負担が心配になる飼い主さんもいます。ハーネスは胴体に装着するため、首や気管への負担を減らすことができます。胴回りや首回りのサイズに合わせて選ぶ必要があるため、愛犬のサイズをしっかり確認してえらびましょう。
慣れるまでは装着が少し難しいと感じる場合もあります。首輪・ハーネスいずれもおしゃれで可愛いものから機能性を重視したものまでたくさんあるので、好みのものを選びましょう。
また、リードは外に愛犬を散歩に連れて行ったり、トレーニングをしたりする際に必要です。単に愛犬をつなぐためだけのものではなく、引っ張ったり緩めたりすることで、飼い主さんの意思を愛犬に伝え、コントロールして信頼関係を築くための大切な役割もあります。リードも一般的な紐タイプから伸縮リード、巻き取り式リードなど、さまざまな種類があります。初めて犬を迎える方には扱いやすい紐タイプのリードをまず用意することをおすすめします。その後、用途や首輪のデザインと合わせて使いやすいリードを探しましょう。また、夜のお散歩にはLEDで発光するタイプや、反射素材の付いたタイプなどもあります。
ペピイの犬用首輪はこちらから ペピイのハーネスはこちらから ペピイのリードはこちらから
服・靴
犬に服を着せることに抵抗がある方もいるかもしれません。しかし、犬の服は単におしゃれのためだけではなく、外出先で抜け毛の飛び散りを防ぐマナーとしてや、体温調節などの意味も持っています。普段から服を着ることに慣れていると、高齢になった時や術後など、服を着る必要に迫られたときにストレスを感じずに着ることが出来ます。日頃からお気に入りの服を見つけて慣らしておくとよいでしょう。また、靴も災害時やアウトドアなど、足裏を怪我する恐れがある際に履くと便利なものです。
「食」に関する用品
何よりもまず買っておかなくてはならないものは、ドッグフードやフードボウル、水入れです。
ドッグフード
ドッグフードと一言で言っても、多種多様な商品があり、いざお店を見てみても「どれを買えば良いのかわからない」と悩むことも少なくありません。ドッグフードは、犬種や年齢、ライフスタイルに合ったものを選ぶ必要があります。特に家に迎えてすぐは、環境の変化による不安やストレスからお腹を壊したり、食べなかったりする場合もあります。迎える前に食べていたものが分るなら、同じものを用意しておくと安心です。
フードは愛犬の健康で丈夫な体を作る上でとても大切なもの。給仕量・与え方など、わからないことは動物病院やペット専門店で相談をするとよいでしょう。
食器(フード・飲水用)
ドッグフードを入れるフードボウルという食器や、飲水用の水入れも準備しなくてはなりません。
フードボウルはプラスチック製のものや、陶器製、ステンレス製のものがあります。プラスチック製のものは軽量で扱いやすい反面、食べている時にひっくり返す場合があります。一方の陶器製のものは重量があるため、食事中にこぼしてしまう頻度は減りますが、取り扱いによっては割れる危険性があります。ステンレス製の食器は、高さのある食器台と一緒になっているものが多いので食べやすくなっています。特に体高のある大型犬は、プラスチック製よりもステンレス製を選ぶとよいでしょう。
そして、フードボウルを購入する際に水入れも忘れずに。水入れはフードボウルと同じボウル状のものを用意しても構いません。留守番中にこぼしてしまう心配がある場合は、ケージに取り付けて舐めて飲水をするタイプの給水器もあります。ただ、お散歩後など多量の飲水を必要とする場合にはボウル状の方が飲みやすいため、必要に応じて両方用意すると安心です。
おやつ
おやつにはさまざまな種類・素材があります。ビスケットタイプ、ジャーキータイプ、ガムタイプなど。まずはいろいろ試してお気に入りのおやつを見つけてあげましょう。選ぶ際には「硬さ・原材料」に注意して選ぶと良いでしょう。あまりに固すぎるものは歯が欠けてしまう場合もあります。アレルギーがある子は原材料をチェックしましょう。
ご褒美、コミュニケーション、トレーニングなど様々な場面で役立つおやつですが、あげすぎは禁物です。一日にあげる量を決めておき、小さくカットしたものを複数回に分けてあげるようにすると愛犬の満足度もアップします。
持ち運び用ウォーターボトル
お散歩や外出中にも愛犬の水分補給は重要です。ボトルからそのまま飲水できるものや、ボトルとボウルを一緒に持ち運べるものなどがあります。特に夏場には熱中症の危険も高まりますので、愛犬の様子に気を配り十分な水分補給を心がけるとよいでしょう。
「住」に関する用品
愛犬が快適に生活できるよう、室内環境も整える必要があります。室内で用意すべきものは、トイレ用品や、ベッド、ケージやサークルなどがあります。
トイレトレー
トイレトレーは仕様やサイズにより価格が変わります。迎える時期が子犬の場合は、成犬になった時のサイズに合わせて購入していると、大きくなった時に困ることはありません。また、お手入れのしやすさも選ぶ際に大切なポイントです。ペットシーツを食べてしまったり、破ってしまったりする子には防護メッシュカバーが付いたものがおすすめです。お出かけの際に持ち運びやすい、シリコントレーなどもあります。
詳しくは[記事ID025:犬 トイレ]の記事をごらんください
ペットシーツ
犬の排泄はペットシーツの上でするようにします。そうすることで片付けも楽になり、外出先などでもスムーズな排泄を促すことが出来るようになります。 ペットシーツには、吸水性が高いものや抗菌、消臭機能が備わったものなどさまざまあります。ご自宅の環境や愛犬の様子を見て選びましょう。サイズもいろいろありますので、使用するトイレトレーに合わせて選ぶとよいでしょう。また、厚手のシーツであれば足濡れやシーツの淵漏れを防ぐことが出来ます。愛犬も快適にトイレがしやすくなるほか、床の汚れも防ぐことができます。こまめに取り替える方にはリーズナブルなシーツも販売されています。
ベッド
愛犬がゆっくりと休むことのできるベッドを準備します。犬は睡眠時間の長い動物のため、安心してくつろぐことのできるベッドは必須です。子犬の場合は成犬になった時の大きさを想定して選んでしまうと、大きすぎてくつろげない場合もあります。ある程度成長に合わせて適正なサイズを選んであげましょう。噛んで壊してしまう恐れがある子には、プラスチック製のベッドなど、誤飲しないような素材を選ぶと安心です。暑い夏や寒い冬など季節に合った素材のものを選び、一年を通じて快適な環境を整えてあげることが大切です。
室内マット
室内飼いする場合には、愛犬用の室内マットがあると、より安全なお部屋にすることができます。特に、フローリングの床は愛犬にとってスケートリンクにように滑りやすく、足腰に負担が掛かる床です。室内マットを用意すれば滑りを軽減し、室内でも安心して遊ぶことが出来ます。洗濯機で洗えるものを選べばお手入れも楽です。ぜひお部屋のインテリアも考慮しながら好みの室内マットを見つけてください。
ケージ/サークル
ケージやサークルは愛犬の居場所を限定し、愛犬専用の場所を作ることが出来るものです。お留守番時に入れることで、様々な危険を回避したり、落ち着ける場所となるので、ストレスを軽減することにもつながります。成犬になった時に狭すぎないサイズを選んでおくと、長く使用することが出来ます。お留守番が長時間になる場合は、トイレとベッドの距離に、ある程度ゆとりが持てるような大きさや形を調節できる、サークルを購入しておくとよいでしょう。
クレート/キャリーバッグ
愛犬と外に出かける際や通院時に必要になるのが、クレートやキャリーバッグです。クレートはプラスチック製の持ち運びができるタイプで、ハードキャリーとも呼ばれます。外からの衝撃に強く中が見えにくいため、お部屋に置いて安心できる居場所として活用することもできます。キャリーバッグには、ショルダー、リュック、カートタイプなど様々な種類があります。キャリーバックは愛犬の大きさや、目的、使いやすさやから選ぶとよいでしょう。また、最近では災害時に備えてクレートやキャリーバッグに慣れておくことが推奨されています。
詳しくは[記事ID018_犬 キャリー]の記事をごらんください
「その他」に関する用品
おもちゃ
犬は遊ぶことが大好きです。子犬のころは何でも噛みたい時期なので、噛んで良いおもちゃを用意してあげることでいたずらも防止できます。飼い主さんと一緒におもちゃで遊ぶことで、コミュニケーションにもつながります。体力や筋力の低下防止、血行促進、ストレス発散などの効果もあります。遊びにはさまざまな種類があるので複数の違うタイプのおもちゃを用意してあげると良いでしょう。噛みながら遊ぶことも多いため、誤飲の心配がある場合は破れにくく耐久性のあるものがおすすめです。
うんち袋
愛犬がお散歩中にうんちをした場合、飼い主さんが必ず持ち帰りましょう。その際うんちを拾う用の袋が必要です。一般的に用いられるポリ袋でも構いませんが、うんちを拾う専用の袋であれば香り付きのものや、コンパクトで持ち運びやすいもの、紙袋ごとトイレに流せるものというように多くの機能を備えています。使いやすさを重視するのであれば専用の袋を買うことも一つの手段です。
迷子札
「玄関を開けたら走って飛び出してしまった」「災害時にはぐれてしまった」など万が一迷子になった時を想定して、連絡先を記した「迷子札」があることはご存知でしょうか。迷子札はさまざまなデザインがあり、首輪やハーネスに装着して使用します。直接電話番号を記しておくのは不安という場合には、QRコードを印字したものもあります。 もしもの時のために必ず装着してあげましょう。
まとめ
愛犬が家に来るまでに準備しておきたいペット用品を15個ご紹介しました。しかし犬種によってはさらに必要となる用品もあります。今回ご紹介したものは最低限のものとして捉えた上で、ペットショップやブリーダーに相談し、必要なグッズを揃えましょう。