愛犬とのお出かけで注意すべきポイント!必要な持ち物や車で出かける際の注意点も
愛犬とのお出かけで注意すべきポイント!必要な持ち物や車で出かける際の注意点も
「愛犬とお出かけしたいけれど、注意すべきことはある?」「あったほうがいい持ち物は?」 など疑問をお持ちの方もいるでしょう。愛犬とのお出かけを存分に楽しむためにも、しっかりと準備をすることがポイント!
今回は、愛犬とのお出かけで注意したいことや必要な持ち物、あったら便利なアイテムなどをご紹介します。ぜひ参考にして、愛犬とのお出かけを楽しんでください!
目次
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1.愛犬とのお出かけ前に注意したいポイント
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基本的なトレーニングはできているか
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クレートやキャリーに慣れさせておく
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2.愛犬と車でお出かけする時の注意点
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安全な状態で乗車させる
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車に乗る直前に食べ物を与えない
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安全運転で愛犬が過ごしやすい環境に
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休憩をこまめにとる
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3.愛犬と海や山などのアウトドアに出かける場合の注意点
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4.宿泊旅行に出かける際の注意点
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5.お出かけに必要な持ち物
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必須の持ち物
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あると便利なもの
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6.まとめ
愛犬とのお出かけ前に注意したいポイント
愛犬と出かけることに慣れていない方は、どのような点に注意すればよいか分からないものです。
ここでは、愛犬とお出かけ先で気持ちよく過ごすために押さえておきたい注意点をご紹介していきます。
基本的なトレーニングはできているか
お出かけ先の慣れない環境では、いつも以上に吠えたり、知らない人に囲まれて怯えてしまうことも。無駄吠えをしたり攻撃的になってしてしまう場合、他者とトラブルになることも考えられます。吠えて自分を守ることは犬本来の行為です。叱るのではなく、日頃から新しい環境や人に順応できるように、社会化をしておきましょう。
しつけ教室で吠えたときの対処の仕方や、社会化について教えてもらうのも一つの方法です。犬の本能やそれに基づく行動を知ることで、犬が穏やかに育つ助けとなります。穏やかな犬はどこに行っても飼い主さんと楽しく過ごすことが出来ます。
また、外出先ではいつもと環境が変わるため、トイレはペットシーツでするよう教えておくことをおすすめします。
クレートやキャリーに慣れさせておく
外出の移動の際や旅先では、愛犬をクレートやキャリーに入れる必要がある場合も。いきなりクレートやキャリーに入れようとすると、怖がったり暴れたりして、お出かけが嫌いになってしまう可能性もあります。愛犬にクレートやキャリーは安全な場所と認識してもらえるよう、あらかじめ慣らしておくことをおすすめします。
まずは短い距離や時間で練習し、徐々に時間や距離をのばして、お出かけ本番までに慣らしておきましょう。。
愛犬と車でお出かけする時の注意点
遠方に行く場合などは愛犬と車に乗ることも考えられるでしょう。ここでは、いつもとは違った車という環境で、愛犬が安心して過ごすために注意すべき点について解説していきます。
安全な状態で乗車させる
なにより、安全な状態で乗車させることが重要です。愛犬をクレートに入れ、しっかりと固定するのが一番安全です。
抱っこをしたりや助手席に乗せる飼い主さんもいるでしょう。抱っこは急ブレーキや突然暴れた際に大変危険です。助手席に乗せる場合は、ドライブボックスやシートベルトなどを活用して「運転席に来ない工夫」をする必要があります。
小さな揺れでも、犬にとっては大きな負荷となり落下する場合もあります。けがをさせてしまう可能性も考えられるので細心の注意を払い、安全に乗車できるようにしましょう。
車が初めての場合は、あらかじめ車に慣れさせておくのも重要です。最初は車を止めたまま乗せてみるなど、少しずつ慣れる工夫をしてみましょう。
車に乗る直前に食べ物を与えない
車に乗る直前にごはんやおやつを与えると、酔ってしまう可能性があるので絶対に避けましょう。ひどい場合は吐いてしまうことも考えられます。食事は乗車する3時間くらい前までに済ましておくのがおすすめです。
安全運転で愛犬が過ごしやすい環境に
犬にとって揺れなどの刺激は、人間以上に負担が大きいものです。なるべく揺れないよう、急ブレーキ、急ハンドルは絶対に避けましょう。また、万が一に備えてチャイルドロック機能などを使い、急な飛び出しをしないように注意しましょう。
人間よりも体温調節が難しいため、快適な室温を保ってあげることも重要です。愛犬が過ごしやすいよう20度前後を保つのがよいでしょう。
犬によっては車酔いしてしまう可能性もあるため、動物病院で相談の上、酔い止め薬を用意しておくと安心です。また、当然のことながら車内に愛犬を放置しないようにしましょう。熱中症や事故につながります。
休憩をこまめにとる
長時間外出する場合、慣れない環境に愛犬は予想以上に疲れてしまう場合もあります。こまめに休憩をとり休ませたり、外に出て身体を動かしてストレス発散させたりしましょう。
また、水分補給は必ず欠かさないように注意することが必要です。 ただし、暑いからと言って冷えすぎた水分を与えるのは控えましょう。消化器官に刺激を与える原因になりかねません。スーパーやコンビニで、冷えた水しか手に入らない場合は、少し水温が上がってから与えるようにしましょう。
最近では常温の水を置いているコンビニなども多くあるので探してみてください。
休憩時の排泄は適切な場所で行い、飼い主が必ず処理をしましょう。
愛犬と海や山などのアウトドアに出かける場合の注意点
お出かけの季節には、愛犬と一緒にいろんな場所に行ってみたい!という方も多いでしょう。そんな際にも、押さえておくべき注意点があります。
まず、長時間炎天下にはいないようにしましょう。犬は体温調整が苦手な動物です。人間が大丈夫と感じる気温でも、犬は暑さを感じていることを意識しておきましょう。
海や山では感染症やダニなどの寄生虫にも注意が必要です。動物病院でのワクチン接種や寄生虫予防をしっかりと行ったうえで行くようにしましょう。
また、夏の砂浜は大変熱く火傷の原因となります。海や川での水遊びもたのしいですが、愛犬が上がったらしっかりと真水で流して乾かしてから帰りましょう。そのままにしておくと皮膚炎などを起こす可能性もあります。
普段と違うアウトドアは楽しみも多いですが、危険も多く潜んでいます。 いつも以上に愛犬に注意を払って安全に過ごしたいですね。
宿泊旅行に出かける際の注意点
宿泊を伴う旅行では、プラスで気をつけたいこともあります。
人間だけで旅行する時と比べ、愛犬のペースに合わせるためスムーズに行動できなかったり、行ける場所が限られたりと、予定通りにいかないことを頭に置いておきましょう。スケジュールには余裕をもっておくことをおすすめします。事前に、愛犬と休憩できる場所などを調べておくと良いですね。
宿泊先では宿のルールがあり、ワクチン接種証明書などの提出が必要な場合もあります。事前に確認し必要なものを忘れずに持っていきましょう。また、みんなが快適に過ごすためにマナーを守ることも大切です。知らない場所で寝るのが不安な子には、ベッドを持っていくなど、宿泊先で愛犬が落ち着いて過ごせるような工夫をしてあげましょう。
万が一、旅行先で愛犬の体調が悪くなった場合に備えて、近隣の動物病院を調べておくと安心です。
愛犬の様子に気を配り、いつもと違う不安な点があれば旅行を切り上げて帰ってくる選択も視野にいれておきましょう。
旅先では、愛犬用のグッズを買い足すのが難しい場合が多いため、必要なものだけではなく、あったほうがいいものも持っておくと安心です。次の項で持ち物について詳しく紹介します。
お出かけに必要な持ち物
お出かけ先でも困らないよう、持ち物についてはしっかりチェックして準備しておきましょう。ここでは、必須の持ち物と、あると便利なものに分けて紹介いたします。
必須の持ち物
・うんち処理袋
・首輪・ハーネス、リード
・ペットシーツやトイレットペーパー
・キャリーケースやクレート(移動時)
・おやつ
<宿泊時には以下をプラス>
・フード・常備薬
・タオル、ベッドなど安心できるもの
・おもちゃ
・ボウル(フード・飲水用)
・ワクチン接種証明書など必要書類
フードは食べ慣れたものにしましょう。念のため少し余分に入れておくと安心です。また、外出先ではこまめな水分補給が欠かせないので、直接飲水できるボトルに入れていくと便利です。
リードは必ずつける必要があります。トイレ用グッズも忘れず持っていき排泄処理は必ず飼い主がしましょう。
あると便利な物
・酔い止め薬
・ワクチン接種証明書
・迷子札
・消臭スプレー
・虫よけスプレー
・粘着テープ
・ブラシ
・ビニール袋
・犬用ウェア
・犬用靴
など
タオルは何かと役立つため1枚あると便利でしょう。車などでお出かけの場合、酔ってしまう可能性もあります。事前にかかりつけの動物病院で相談の上、酔い止め薬をもらっておくと安心です。
ワクチン接種証明書は宿泊先以外にドッグランなどで必要な場合もあるので確認しておきましょう。公園や河川敷などに行く場合は、虫よけスプレーがあると安心です。ドッグカフェに行ったり宿泊する場合は、ウェアを着せることで抜け毛の飛散防止になります。山道などを歩く場合は小枝などによるけがを防ぐため靴を履かせるとよいでしょう。
あとは日頃から愛犬にとって必要なものを考え準備しておくと困りません。
まとめ
今回は、愛犬とのお出かけの注意点や必要な持ち物などについて解説しました。
慣れない場所でも焦らず、愛犬にも快適に過ごしてもらうためには準備が重要です。どのような場所に行くのかを決めたら、様々なシチュエーションを想像し、何が必要か、どういった点に注意すべきかを頭に置いてお出かけ当日を迎えましょう!