猫用ブラシの種類と選び方とは?おすすめ人気ブラシも紹介!
猫用ブラシの種類と選び方とは?おすすめ人気ブラシも紹介!
猫のお手入れに欠かせないブラシ。種類がたくさんありすぎて、どのようなものを使ってあげればいいのか、悩まれる方も多いでしょう。
そこで今回は、猫用ブラシの種類やどのような猫に合うのかを解説していきます。おすすめのブラシも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
-
1.猫用ブラシとは?
-
2.猫用ブラシの種類と選び方
-
シリコンブラシ・ラバーブラシ
-
獣毛ブラシ
-
ピンブラシ
-
スリッカー
-
アンダーコートブラシ
-
手袋型ブラシ
-
-
3.おすすめの猫用ブラシ3選!
-
ペットアンドミー(シリコンブラシ)
-
マジックグローブ
-
ファーミネーター
-
-
4.まとめ
猫用ブラシとは?
そもそも猫用のブラシとは、どのような目的で使用するのでしょうか?
まずは毛並みを整える、という目的があります。猫の毛にはほこりや汚れがついてしまうことがあるため、ブラッシングすることで取り除けます。また、毛の飲み込みを防ぐという目的もあります。
猫は毛づくろいの際、抜け毛を飲み込んでしまうことが多々あります。ブラッシングして余分な毛を除いておくことで、毛を大量に飲み込んでしまうことを防ぎます。さらに、ノミや皮膚病を発見することにもつながります。そして、ブラッシングをすることで、猫と飼い主さんのコミュニケーションにもなります。
猫用ブラシは、正しい用途のものをしっかり選ぶ必要があります。できれば1種類だけでなく、用途に合わせていくつか揃えておくとよいでしょう。
猫用ブラシの種類と選び方
猫用ブラシには様々な形や種類のものがあります。ここでは、ブラシの種類別での特徴やどのような猫におすすめか、などを解説していきます。
シリコンブラシ・ラバーブラシ
シリコンやラバーのブラシは、弾力性と粘りのあるラバー(ゴム)製で、抜け毛だけを吸着して取り除くことができる特徴があります。
皮膚に刺激を感じにくく、毛を引っ張ることが少ないため、ブラッシングが苦手な猫や、警戒心の強い猫におすすめです。
獣毛ブラシ
獣毛ブラシは豚や猪の毛を用いて作られたブラシで、水分と油分を含むのが大きな特徴です。
ブラシに含まれる水分によって、ブラッシング中の静電気を防ぎ、油分によって猫の毛にツヤを与えてくれるのが嬉しいポイントです。コシもあるため、マッサージにもおすすめです。
ピンブラシ
ピンブラシは、土台にピンを植えつけたブラシです。硬いので、絡んだ毛をほぐしたり、抜け毛をケアしたりすることができます。
先端が尖っていると猫が刺激を感じやすいため、先端が球状になっていて、刺激を感じにくいタイプを選ぶとよいでしょう。先端が球状のタイプは肌の弱い猫にもおすすめです。
スリッカー
スリッカーは、長方形の土台に細かなピンが植えつけられたブラシです。ピンの密度が高いので、細く絡まった毛をほぐす際に重宝します。特に、長毛種の猫に使用することで余分な毛を効率よく取り除けます。
ブラシが細くしっかりしているため、強い力で使用すると皮膚を傷つけてしまう可能性があるので、慎重に少しずつとかすことが大切です。
アンダーコートブラシ
アンダーコート(表面の毛の下に生えている細くて密度が高い毛)用のブラシで、内側にある短い余分な毛を取り除けます。
コームにステンレスなどでできた特殊な刃が付いたもので、皮膚や健康な毛を傷つけずに抜け毛を取り除いてくれます。ただし、やればやるほど毛が取れてしまうため、使いすぎに注意しましょう。
手袋型ブラシ
手袋型ブラシは、細かい突起が手袋についているブラシです。
手にはめて使用するため飼い主さんも使いやすく、スキンシップをしながら毛並みを手入れすることができるのが大きなメリットです。ブラッシングが苦手な猫にもおすすめです。
おすすめの猫用ブラシ3選!
ペットアンドミー(シリコンブラシ)
吸いつくようなシリコン製のブラシで、抜け毛や皮脂、フケを絡めとってくれる優れもの。
地肌をマッサージししながら抜け毛を浮かせ、硬くなった皮脂を柔らかくほぐします。
刺激に弱い目の周りや、敏感肌の子の毎日のお手入れにも安心です!猫の種類や特徴に合わせて、4種類の硬さが選べます。
マジックグローブ
やわらかく、ピッタリフィットする手袋型のブラシ。
薄手で柔軟性に優れた丈夫な素材で、ブラッシングしながら、スキンシップ・グルーミングもできる便利グッズです。
水洗い(熱湯)も可能なので、いつでも熱湯消毒できて清潔を保てます。お風呂の際にも最適です。
ファーミネーター
シンプルで使いやすい、アンダーコートブラシです。
トップコートを傷つけず、約90%の抜け毛を除去してくれる優れもの。除毛した毛もワンプッシュで簡単に押し出すことができ、お手入れも楽々。
エッジガードがしっかりついているので、皮膚への食い込みも防いでくれます。
まとめ
今回は、猫用ブラシの主な種類や特徴、どのような猫に合うのかについて解説しました。
毛の長さや肌の強さ、ブラッシングが苦手かなどで選ぶブラシも変わってきます。猫が快適に過ごせるようにブラシを選びましょう。
用途に合わせていくつか用意しておくのもおすすめです。