猫が嬉しいときの行動とは?どんなときに嬉しくなるのかも解説
猫が嬉しいときの行動とは?どんなときに嬉しくなるのかも解説
猫はどんなときに嬉しく感じているのか、猫が大好きな飼い主さんなら知っておきたいでしょう。
猫の行動を観察すると、猫が嬉しいタイミングが見えてきます。今回は、猫が嬉しいときの行動や、どんなときに嬉しくなるのかについて解説していきます。
目次
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1.猫が嬉しいときの行動
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しっぽを立てる
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ゴロゴロと鳴く
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顔や体をすりすりする
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2.猫が嬉しいのはどんなとき?
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撫でられたとき
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遊んでもらっているとき
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爪とぎをしているとき
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3.まとめ
猫が嬉しいときの行動
猫は嬉しい気持ちのとき、行動で示すことがあります。ここでは、猫が嬉しいときにみせる行動について解説していきます。ぜひ、猫の行動に注目してみましょう!
しっぽを立てる
猫がしっぽを立てている様子はたびたび目にするのではないでしょうか?
しっぽを垂直に立てる行動は、嬉しく感じている証拠です。飼い主さんに向かってしっぽを立てている場合、嬉しさを表現していることが多いでしょう。元々は子猫が母猫に存在をアピールする行動だと言われています。猫がしっぽを垂直にピンと立てて見せたら、ぜひ撫でたり遊んだりしてあげましょう。
ゴロゴロと鳴く
猫の行動として分かりやすいのが鳴き声です。喉の奥を鳴らすように「ゴロゴロ」「グルグル」と鳴いている場合は、猫が甘えたりリラックスしている証拠です。
元々は子猫が母猫にお乳が欲しいと示す行動や、母猫と子猫のコミュニケーション手段とも言われています。ただし、怯えたり苦しいときにもゴロゴロと鳴くことがあり、その場合は比較的低い音でゴロゴロと鳴きます。
顔や体をすりすりする
猫がすりすりする理由はいくつかありますが、飼い主さんに甘えたい、何かをやってほしいことを示したり、一緒にいて嬉しいという気持ちを表す際にすりすりしてきます。自分のにおいをつけるために、すりすりしている場合もあります。
飼い主さんなど自分が好きと認識している人から自分とは違うにおいがしたときに、猫はすりすりして自分のにおいを付けなおそうとします。親しい相手にあいさつとしてすりすりする場合もあります。
猫が嬉しいのはどんなとき?
猫が嬉しいのはどんなときかについて解説していきます。どんなときに嬉しくなるかを知ってコミュニケーションを取り、猫との仲を深めていきましょう!
撫でられたとき
猫によりますが、撫でられると嬉しいと感じる猫もいます。撫でられるのが好きな猫でも、撫でられると不快に感じる場所もあるので、触れる部位には注意が必要です。
一般的に、猫は顔周りや後頭部、背中などを撫でられると喜びますが、骨のないお腹や、逃げる際に重要な足先などは撫でられるのを嫌います。
撫でられて嬉しい時には、先ほど紹介したようにゴロゴロ鳴いたりふみふみしたりとリラックスした様子が見られます。猫が嫌がっていないか、注意して撫でるようにしましょう。
遊んでもらっているとき
遊ぶのが好きな猫は、飼い主さんにかまってもらえているときにも嬉しく感じるでしょう。1日に15分程度でよいので、こまめに遊んであげることで信頼関係が深まります。
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爪とぎをしているとき
猫は狩猟本能から、鋭い爪を保つために爪を研ぐ習性があります。マーキングのためにも爪とぎを行います。ストレス発散で行う猫も多く、すっきりして嬉しく感じることもあるようです。爪を研ぐ素材によっては、楽しみながら爪とぎをしていることもあります。
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まとめ
今回は、猫が嬉しいときに取る行動と、どんなときに嬉しくなるかについて解説してきました。
言葉は話さなくても、猫は嬉しいときは行動で示しています。猫の行動にぜひ注目してみましょう。また、撫でられたり遊んでもらったりするときに、喜びを感じる猫もいます。猫の嬉しいと思うことをしてあげて、信頼関係を深めていきましょう。