猫が30歳まで生きる日~猫の腎臓病に打ち克つたんぱく質「AIM」とは?
東京大学大学院教授の宮崎徹先生が研究されている血液中のたんぱく質「AIM」が、猫にとって致命的な病である腎臓病の治療に有効であることがわかり、大きなニュースとなりました。猫の飼い主さんにとっては大変画期的な話であり、興味深い方も多いと思います。
そこでペピイではより多くの猫の飼い主さんに知っていただくべく、「AIM」と「猫の腎臓病治療」を結びつけるきっかけともなった成城こばやし動物病院代表の小林元郎先生(写真左)と宮崎徹先生(写真右)の対談をお届けします。
小林:
昨年夏、先生のご著書「猫が30歳まで生きる日」(時事通信社)が出版されましたが、これは私たち獣医師にとってはもちろん、愛猫の腎臓病に悩む飼い主さんにとっても、まさに待望の書でした。たくさんの人に読んでもらえていることと思います。