おでかけの時、何を持っていくか悩みますよね。
そんなあなたに、おでかけ大好きな飼い主さん達に工夫を大公開します!
ハァハァ息が荒いのがマシになります。
ドッグランや泊りのおでかけの時はもちろん、車も暑くなるので乗せる時から着せています。クールベストを濡らすための、冷たい水も準備して行きます。
冷房のきいた車内での必需品です!
助手席に乗せる時、冷風が直撃して身体が冷たくなってしまったことがあるので、それ以来いちこの身体をくるんでいます。
庭で遊んでいる時、お散歩の時に使います。お散歩ルートに草むらがあるのですが、一度虫に刺されてお腹がかゆそうにしていたことが・・・。クールウェアを着せる時はそれにシュッと拭きかけてます。
膝蓋骨脱臼などの関節のトラブルがあり、夏は特に疲れやすくなるもなか。夏場の移動や遠出で長距離を歩かせる時などの「休憩スペース」としてカートを愛用しています。
地面から高い位置になるので、夏の暑さも少しはマシだと思います。
車でお出かけする時、袋をキツ~く口をしばっても漏れてくるニオイが気になって、車内に密閉ゴミ箱を置きました。以外に場所もとらず、におわないから快適です♪
ペピイより
熱い日中は、激しい運動は避けて。愛犬の様子を見ながらおでかけを楽しんでくださいね。
夏のお散歩やおでかけって、とても気を使いますよね。不安なことや疑問を、蔵所先生に伺いました。
ロッキー動物病院 院長 蔵所先生
夜間病院の熱中症患者が増えていると言われています。
日が暮れても、アスファルトは熱を持っています。「夜だから大丈夫」とお散歩に出かけて、路面からの照り返しで熱中症になってしまうことが増えているようです。事前に手で触って、確認してあげてください。
ダニ→顔のまわり、
足 ノミ→背中を重点的にチェック
ダニは草むらにひそみます。顔を近づけてにおいをかぐ犬の場合、目・耳・鼻・口のまわり、また足先・肉球の間につきやすいので、毛を掻き分けて点検しましょう。ノミは背中にくっつきやすく、また動き回ります。ブラシで梳いた後、お腹へ逃げている可能性がありますから、そこをチェック。フンなど残っている可能性も。
犬は熱さを我慢してしまうので、やけどになってしまうことも。
犬の肉球は思ったよりデリケート。やはり路面温度には気をつけてあげてください。レジャーの機会も増えるので、怪我なども心配ですね。肉球は地面に触れるので、化膿しやすく治りにくい部分。投薬が必要な場合もありますので、異常が見られたら病院での診察をオススメします。
熱中症は、体温が上がり体をさわるととても熱く感じられるのが特徴です。
症状が見られた場合、まずは体を冷やし、すぐに病院へ連絡しましょう。
冷水でタオルを濡らし、動脈(脇の下・内股・首)部分を重点的に冷やして。扇風機を当ててあげればより効果的です。
「これは病院に行くほどでもないかも?」という時もあるかもしれませんが、熱中症は命にかかわる病気。
処置が早ければ早いほど助かる確率が高くなるので。「ん?」と思ったら病院で見てもらってください。