カメラのズームレンズを望遠設定にすると、愛犬・愛猫はハッキリ、逆にバックがぼけてキレイに写ります。このとき手ブレに注意。
ストッキングの切れ端をレンズにかぶせて撮ると、ソフトフォーカスをかけたような効果が出ます。生地を伸ばしたり、重ねたりして濃度の調整をしましょう。
ホワイトバランス設定(光の色を調節して人間の見た状態に近づける機能)のあるデジカメの場合、ホワイトバランスを変えてみると面白い仕上がりに。屋外で撮影するときに白熱灯や蛍光灯用のモードに合わせると、通常(左)に比べ、全体が黄色っぽくなったり、青っぽく(右)なります。
できるだけ被毛の色と背景が同じような濃さのところで撮りましょう。露出補正機能のあるカメラなら、黒い犬は+1、白い犬は-1にして、補正します。
愛犬・愛猫の動きに合わせてカメラを動かしながらシャッターをきる、流し撮りが効果的。バックが流れて躍動感が出ます。カメラを三脚に固定して左右に動かしながら撮ると安定します。
シャッタースピードを早くして、動きの瞬間を狙いましょう。オートの場合は、明るい屋外で取るとシャッタースピードが早くなるので、普通に撮影すれば大丈夫。ただし、カメラの機種によっては完全に止めるのは難しい場合も。
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