4月28日
ここ数年(もっと前から?)兄宅の猫・ルッカを追いかけ回しているストーカー猫がいる。ボサボサに毛羽立った巨体、傷だらけの歪んだ顔、どう見ても野良ちゃん。そのコが最近、兄宅に侵入するまでになった。
兄宅では外出自由派のルッカのために台所の小窓を常に少しだけ開けている。小柄なルッカが通れるくらいのホンの10センチほど。そこをムリムリにすり抜けて、毎朝、兄が起きると既に台所をウロついているとか。明らかにルッカのフード狙い。大声で追い払っても全く動じることなく、兄も困惑中。
ダイダイが吠えて追い出してくれるのを期待したいところだが、年齢的に睡眠時間が長くなり、午前中は爆睡タイム。…まぁ、そのダイダイもキャットフードの味を覚えてしまい、最近は常にルッカのフードを狙っているのだけれど(笑)。
4月30日
夜、兄からLINE。ルッカが行方不明? そういえば日中も見かけなかった。いつもなら庭でダイダイと遊んでいると、至近距離で見ているのに(ダイダイが追うと相変わらず逃げてしまうけど)。
昨年末から兄宅に引っ越したダイダイの態度はデカいし、ストーカー猫も侵入してくるし…まさか家出? 急に心配になる。
1時間後、再び兄からLINE。「いたー。コタツの中に」。良かったー。家の中でダイダイに見つからずにリラックスできる、ルッカの秘密の隠れ家のひとつがコタツ。今日は終日、おこもりしていたらしい。この暑かった日に…お疲れさま。。。
5月9日
ダイダイが子犬の頃から懐いている実家ご近所のTさんはご高齢のひとり暮らし。一昨年までは道でよくお会いして、ダイダイをはさんでお喋りしながらお散歩を楽しんだのに、昨年来のコロナ禍でお会いする機会が激減してしまった。お元気かと案じていたら、数日前、カンザワひとりで歩いていたとき、少し痩せられたTさんとバッタリ。コロナ予防でお家に引きこもっていたら体重が落ちてしまったと聞き、ますます心配に…(ダイダイがいたら、もっと元気づけられたのに!)。
すると今日、ダイダイと散歩中に前方から手を振りながらTさん。ダイダイも気づいてリードを振り切らんばかりに駆け出した。Tさんとダイダイの再会、いつぶり? キュンキュンピヨピヨと話しかけるようにはしゃぐダイダイに、「犬語がわかったらダイダイちゃんのお話がわかるのに」とTさんも大喜び。「タマゴを買いに行くところなの」と明るい笑顔を見せたTさんに、カンザワもひとまずホッとした日だった。 人類を家に引きこもらせるコロナ、早く収束してほしい!
5月19日
ハッピーバースデー王太郎。元気に7歳を迎えました。 一昨年までは春になると便秘気味になり、毛玉がお腹に詰まらないよう、毎日せっせと毛玉防止ジェルを舐めさせていた。おかげで便秘体質は改善してきたが、何故か昨春からは逆に軟便傾向に。毛玉防止ジェルを舐めさせることも忘れていた。
すると少し前に獣医さんから「便秘が治っても舐めさせなきゃダメ」とご指摘が。お腹の毛玉が腸を刺激して軟便になることもあるとか? 我ながら無知でした。毛玉防止ジェル=便秘改善ジェルと勘違いしてたかも。
その日から早速ジェルを復活したら、便の調子も安定してきた。王太郎は猫缶(ウェットフード)が大好きなのに、ここ1年ほど猫缶を食べ過ぎると軟便になることが増えたため、ガマンさせることが多かったのだ。オーちゃんゴメンね、これからは猫缶もっと食べても大丈夫だよ。
7歳は高齢じゃないけど、もう若くない。体質が変化するお年頃だから、気をつけてあげて。とは獣医さんからのアドバイス。ひとりっ子の甘えん坊で、いまだにオコサマ気分が抜けない王太郎も、もう若くないのか…。動物たちの時間はダッシュで過ぎてゆく。この1年もお互い体に気をつけて過ごそうね!