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タイトル

10月23日

爽やかな日。早い夕方にお散歩を兼ねて、ダイダイと動物病院へ。久しぶりの血液検査。
結果は概ね良好。腎臓の数値が少しハミ出したけれど、これまでとお薬の量は変わらずで、ひとまずホッ。というか、それより心臓のほうが心配だったが、心音を聴診しても何も言わなかった獣医さん。これまでの経緯では「雑音が…」とか言われることを覚悟していたので嬉しい拍子抜け。
カンザワ的には昨年来いちばんの悩みである『あんなに懐いていたトリマーさんに咬みついてしまう問題』を獣医さんに相談したところ、年齢的に体の節々が痛いのかも?ということに。たしかにマンションの階段を降りるとき、以前なら一段一段ヒョイヒョイ軽やかに降りていたのに、最近は二~三段飛ばしながら不自然に飛び降りようとする。体が痛くて着地が辛かったのかも? よく効くと評判の炎症による痛みを和らげるサプリ(ペット用だけど獣医さんも飲んでいるとか笑)をご紹介いただき早速購入。効果ありますように!
帰り道はもう日暮れ。車のライトに照らされながら県道沿いの歩道を早足で歩くダイダイ。15歳にしては、かなりの健康優良児(婆)なんじゃないかい?

10月28日

今週から掛け布団を羽毛にしたら、夜も早い時間から、ベッドのド真ん中でダイダイが我が物顔で眠りこけている(もちろんカンザワも寝る人間用ベッド)。可愛くて癒される光景だけれど、いざカンザワが寝る段階になっても1ミリも退いてくれない。無理に動かそうものなら「ウ~~」(怖ぇぇ笑)。
さて今夜も、どうやって布団に潜り込もうか…寝る寸前に風邪をひきそう。

11月3日

晩ごはん後、王太郎、ダイダイ、カンザワの並びでソファに座る。最初は警戒し合っていたダイダイと王太郎だったが、気づくと至近距離で並んで寝ているではないの!(しかも王太郎はお気楽ヘソ天)2匹の同居スタートから1年1ヶ月、こんな光景は初。スマホを手に、2匹を起こさないように、そ~~っと写真と動画を撮っているうちに…王太郎が起き上がり、ダイダイが目を覚まし、お決まりの軽い険悪ムードに。
もうアンタたち、お願いだから寝ててよ。寝てるときだけは平和だからサ。

11月12日

最近まで夏日があったのに、昨日から急に冬が来た。昼間からリビングの暖房をオン。まず王太郎がソファの一端を占領、カンザワが逆側に座ると、ダイダイも負けずに王太郎とカンザワの間に飛び乗ってきた。この状況、これまでなら晩ごはん後の眠いとき限定だったので、昼間は初!
カンザワそ~っと立ち上がり、ソファに並ぶ2匹のツーショット撮影に成功。同居スタートから1年と1ヶ月半、ついにここまで2匹の距離が縮まりました(感涙&感無量)。
直後、迫り来るダイダイ姉さんのせいで居心地が悪くなったのか、王太郎がソファから飛び降りたけど、1年前なら逆。王太郎のほうからダイダイにグイグイ接近して疎まれていたのだ。時間と共に2匹の関係性も変化中?これからも気長に気長に見守りたい。

カンザワファミリー劇場

パウなヤツら

おきらく研究所

ゲッくんダイぽん 299日和

プロフィール

絵と文/神沢礼江

人間/♀
イラストレーター。
犬猫歴30数年。
ファミリーのボス
兼パシリ(?)

王太郎

ノルウェージャン/♂
’14年初夏生まれ。体重5.8キロ。
去勢済みの箱入り息子猫。
キュ~ン♪と鳴く甘ったれ。

ダイダイ

ミックス(コッカプー)/♀
’08年真夏生まれ。体重6.8キロ。
所長実家から所長兄宅に転居。
文字通りのお転婆な婆さん犬。

ルッカ

ミケトラ猫/♀
’10年真夏生まれ。体重3.2キロ。
所長兄宅のアンチ箱入り娘猫。
地元では喧嘩最強のアネゴ。

ゲッペイ

オシキャット/♂
’95年元旦生まれ。体重3.8kg。
去勢ズミの完全室ニャイ猫。通称「ゲッくん」。

バニラ

キャバリア/♀
'08年夏休み、
天国リゾートへ旅立つ。お空で悠々バカンス中。

マル

ヨークシャーテリア/♀
’94年秋生まれ。所長の実家を仕切る、箱入り娘。食と食事作法にこだわるグルメ犬。