パブロフの猫
ロシアの生物学者・パブロフ博士の「パブロフの犬」をご存知でしょうか?犬に餌を与える前にベルを鳴らしていたら、やがてベルを鳴らしただけで、犬が唾液を垂らすようになったという、あの有名な心理学実験。当おき研にも、そんなパブロフの犬ならぬ、猫が在籍しております。
ことのはじまりは「無限ピーマン」でした。
昨年来、巷で流行の簡単オカズ。細切りピーマン、ツナ缶、スープの素を和え…(以下略)…という時短レシピです。
無限ピーマンを作る際、ツナ缶を少しだけ、猫の王太郎にお味見させていたら、やがてツナ缶を開くと、「呼んだ?」と台所に顔を出すように。そして今やツナ缶パッカン前、ピーマンを手にするだけで、お目目キラキラさせながら登場するパブロフくん状態。ちなみにツナはオイル漬けが好み。ノンオイルは猫またぎです。
(ペピイカタログ2018年秋冬号掲載)