お宝の隠し場所
ダイダイの生活拠点である実家に行ったら、レジ袋いっぱいに詰めた靴下を見せながら所長母が言いました。
「これ全部、片方だけなの。もう片方はダイぽんに隠されて行方不明」(えーっ、そんなにたくさん?笑撃)
ダイダイは靴下コレクター。特に母が履いてる靴下を片方、ムリムリに奪い去るのが大好き。それらはのちにコタツの中や布団の間などから発掘される場合もありますが、大半は神隠しの憂き目に。
家のどこかにダイダイ専用の四次元ルームでもあるとか?人間たちの留守中に、お宝コレクションを愛でて(嗅いで)萌えているのか?…などと妄想も広がりますが、そんなミステリアス、ダイダイには似合いませんね。 隠し場所は、隠した瞬間、ダイダイ本犬も忘れているに違いありません。
それにしても、いったいどこに…?(今日も母は片裸足。寒っ)
犬には穴を掘る・獲物(オヤツやオモチャなど)を隠すといった習性があり、掘る・埋めるといった動作ができる場所や潜り込んで安心できる場所に隠すことがあります。 お布団やコタツはまさに最適な場所。それ以外ではソファやベッド周囲の隙間、絨毯の下、カーテンの裏なども隠しやすい場所のようです。
隠した場所を覚えているかどうかは、隠した物に対する執着度合やその犬の記憶力などによります。このため、オモチャ(靴下)が沢山ある場合は、どこに隠したかを忘れてしまうことも。 ちなみに、猫は体の構造的に穴を掘る動作には適しておらず、獲物を隠す習性もないため、犬のような行動はとりません。しかし、ネコババの言葉通り、自身が「くさい!」「イラナイ!」と感じたものを何かで隠すことがよくあります。