生活拠点、模索中
母の他界後も数ヶ月は父とダイダイの暮らしがつづいていましたが、何しろ父は大正生まれの超高齢者、次第に生活の雑事が困難になり、老人ホームに入ることになりました。ということは…
そう、実家にダイダイだけが残されてしまったのです。
所長自宅の集合住宅は10年前から犬不可。実家至近に兄宅がありますが、日中は留守(それ以前に兄は犬が苦手)。
「しばらくは様子を見て。移動させると逆に不安になるかも」という獣医さんのアドバイスで、実家でダイダイのお留守番生活がはじまりましたが、夜間ひとりぼっちになるダイダイを思うと、所長もいたたまれず…(涙)
そんなときに朗報!独立していた甥が兄宅に帰ることになり、ダイダイも同居することに。この号が出る頃には、兄宅で大好きな甥とテンションMAXで暮らしているはず。良かったね、ダイダイ!
(ペピイカタログ2018年春夏号掲載)