「トロイのきにゃこアイス」
バビ |
きにゃこ |
イチゴ |
サンゴ |
平和な3人暮らしに、“トロイのきにゃこ”がやってきた!
犬が大好きだった我々は、次に飼う犬は保護犬からお迎えしようと決めていた。
軽い気持ちで譲渡会に行ったあの日、真っ白で笑顔の眩しいバビに心を射抜かれて、その場で里親に立候補してしまった!
バビ、嫁、私の幸せな3人暮らしだったある日、なんと、少し開けてたドアから猫が勝手にうちに入ってきたー! 人懐っこく可憐な子猫のような細っこいその猫は、それから3晩続けて我が家に来るように…。
飼っちゃう?でも誰かの飼い猫だったら…との事で、首に「飼い猫ですか?もしそうならこの手紙を取ってください」と手紙を括り付けた。
その次の晩もやってきた猫の首には手紙がついたまま…と思いきや、よくみるとテープで補強してある! これはうちで面倒見てやってくださいという誰かからのメッセージだと解釈し、きにゃこと名付けてうちの子に。
この頃、ネットの掲示板で「猫が勝手にうち入ってきたんだけど…」と相談し、お祭り騒ぎになる。
以来、家族が絶賛!?増殖中
うちの子になり、日に日に丸くなるきにゃこ…。連れて行った病院でまさかの妊娠発覚! 逐一ネットで報告しながら、読者のみなさんとソワソワと子猫の誕生を待つ日々…。 ついにその日が!押入れの天袋を出産場所に決めたきにゃこを脚立に乗りながらサポートしたのがHN「脚立」のいわれである。
結局生まれてきた子猫は4匹!生まれた順にイチゴ、ニゴ、サンゴ、ヨンゴと名付ける。
生まれてきた子猫を見て、バビは大丈夫だろうか…と思ったのも束の間、第二の母として必死に子猫の尻を舐めてお世話をするバビ。
子猫たちが1歳になった今でも、たまに猫の耳を舐めて綺麗にしている。
現在はイチゴ・サンゴの男子チームは我が家で、ニゴ・ヨンゴの女子チームはブログを通じて知り合った里親さんのお宅で幸せに暮らしている。
きにゃこが来てからすぐに我々夫婦の元にこうのとりがやってきて、イチニサンヨン…と続いて、今年の6月にゴゴリン氏爆誕。
今では猫と犬の兄弟に囲まれてモフモフの毎日を過ごしている。
トロイのきにゃこアイス ブロガー 脚立さん
http://blog.livedoor.jp/trojan_kinaco/
ペピイプラス2016年11・12号掲載