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動物愛護センターに行ってきました!

VOL.10 新潟県動物愛護センター 編

「毎日が譲渡会!」
徹底した広報の力で、年間1万6000人が訪れる施設。
「いつでも飼い主募集中」をキーワードに、小さな命のバトンをつなげ!

関越自動車道長岡ICから、車で10分ほどの場所に位置する新潟県動物愛護センターは、守門岳を臨む美しい自然に囲まれた施設です。

平成24年4月にオープンした同センターには、年間1万人以上の人たちが、犬や猫たち会いに訪問。

モットーは、「いつでも犬猫に会える!毎日が譲渡会」
その言葉通り、同センターでは、休館日の月曜日以外なら、いつでも施設内の見学や犬猫の譲渡に対応してくれます。

新潟県動物愛護センター

そこには、「自分たちが犬猫たちのために頑張れば、不幸な命は必ず減らせる」という職員さんたちの強い願いがありました。
小さな命のバトンを繋ぐ新潟県動物愛護センター職員さんたちの取り組みをご紹介します。

動物愛護センターってどんなところ?

全国でも豪雪地帯で知られる新潟県。
同センターが位置する長岡市でも、冬場には1.5メートルほどの雪が降り積もると言います。
その豪雪で越冬が厳しいためか、温暖な地方都市の課題に上がる野犬の収容はここ20数年ゼロ。
年間に収容される犬、数十頭のうち7割が迷子犬で、そのほとんどが、後に飼い主に返還されています。地方都市の動物愛護センターでは、迷い犬の収容は多く、そのほとんどが「外飼いで係留していたリードが古くなり切れた」「放し飼いで放浪していた」「遺棄された」など飼育管理を怠った理由から。

ところが、同センターに収容される迷い犬たちは、事情が違うようです。
「豪雪地帯の地域という土地柄か、犬を屋外で飼育している家庭はほとんどなく、ここでは室内飼育が常識となっています」と、同センター長の遠山潤さん。

雪の積もる真冬に外で飼育していると「虐待では?」と通報が入るほど室内飼いは当たり前となりつつあります。
「ここに収容された迷い犬の多くは、たまたま空いていたドアからちょこっと外に出て、保護されたなどが主な原因。ここでは野犬がいないことから、犬が飼い主なしで歩いているとすごく目立つので、見かけた人が心配して通報する、ということも多いです」

  • それでは犬に関する課題は皆無なのでしょうか?
    「犬に関する苦情は放置されたウンチ、近隣で吠える犬(室内飼い)の鳴き声、くらいでしょうか?」と、なんとも平和な答が返ってきました。

    しかし、ここまで犬の飼育環境が良好に至ったのには、理由があります。
    この施設では多くの県民に「動物愛愛護センター」という施設を知ってもらう広報活動に大きな力を入れているため、施設の周知度が高く、迷子犬の通報が直接センターに入りやすいこと。

    また、犬の室内飼育のメリットを謳った「今どきの犬の飼い方」(※1)などの啓発リーフレットを作成し「室内飼い」の徹底を呼びかけていることも良い飼い主さんづくりや、犬の見守りに繋がっているのでしょう。

  • ▲猫観察室で体調を診るセンター長の遠山さん

※1 同センター啓蒙活動「今どきの犬の飼い方」
https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/seikatueisei/1333314147382.html

犬の課題はほぼ終息しつつある新潟県動物愛護センターの現在の大きな課題は収容される多くの猫(令和元年度の猫の収容数は803頭)。
中でも大きな問題となっているのが猫の多頭飼育者(一人の飼い主が10匹以上の猫を飼育している)からの引き取りで、ここ数年間、飼い主さんからの引き取り数全体の6割近くが多頭飼育崩壊現場から保護された猫たちです。

▲猫飼育室の猫達

「多頭飼育の多くは、お年寄りで外にいた野良猫に餌をやり、増えていくというケース」と遠山さん。
家の中と外を自由に出入りしている猫も多く、健康状態も良好とは言えず、人慣れしていない猫が多いと言います。

「お年寄りの場合、介護事業関係者からセンターに相談が入るケースも多い。その場合には職員が現場に行き、状況確認をして、飼い主さんの話を聞くことから始めます」
まず「飼っている多くの猫のことをどう思っているのか」「自分で世話が賄えるのか」など、ゆっくりと、一つひとつ質問を投げかけ、丁寧に傾聴します。そして飼育の継続が不可能と職員さんが判断した場合には、猫を手放すよう相手を説得します。
どうしても、手放すことを納得しない飼い主さんには一匹か二匹の猫を手元に残すことで、了解を得るケースも。(手元に置く場合には不妊・去勢手術の誓約要)

飼い主さん本人がきっちりと納得できなければ、再び多頭飼育者になってしまう可能性が高いからです。
このように個々のケースに応じて臨機応変に対応し、再び同じ問題が起こらないよう指導していきます。

〈 新潟県動物愛護センターでは多頭飼育の問題にこう向き合っています 〉

  • 福祉関係者やご近所からの通報、飼い主さんからの相談で、多頭飼育現場の情報が入る

  • 動物愛護センター職員さんらが現場に出動・現場確認

  • 飼い主さんの飼育状況の聞き取り
    ゆっくりと、個々の状況に併せて丁寧に傾聴

  • 状況から適正に飼育できる頭数まで猫の数を減らすよう飼い主さんに促す

  • 飼い主さんに命の大切さを理解していただくため、飼い主責任として、
    できる限り新しい飼い主さん探しを頑張ってもらう
    (主にポスター作成等、センター内で掲示スペースあり)

  • 新しい飼い主さんが見つからなければ、最終手段としてセンターで猫の引き取りを行う

  • 再び、多頭飼育をしないよう、飼い主さんの家族への啓発も行い、
    猫を増やさないよう見守りの役割をお願いする

◆ポイント

多頭飼育崩壊の飼い主さんは、再び多頭飼育をする可能性があるため、「家族の問題」としてとらえ、家族と協力して見守ることが重要!

こうして多頭飼育現場から保護された猫たちは、同センターから新しい飼い主さんを見つける機会を待ちますが、セカンドチャンスを手に入れるのは容易ではありません。
そもそも家ネコとして、家ネコらしい飼育環境になかった多頭飼育崩壊現場の猫たちは病気を抱えていたり、触れることができないほど人慣れしていない、など多くの課題があるからです。

  • しかし、それで命のバトンを絶つ職員さんたちではありません。
    一つでも多くの命を繋ぐため、譲渡が難しいと思われる猫たちには「馴化期間」を設け、人慣れできるよう個々のペースで丁寧に馴化トレーニングを行っていきます。

    ある程度、馴化ができた猫たちには飼い主さんを募集しますが、譲渡先でも引き続き、馴化をお願いするよう飼い主さんへの指導(※2)も丁寧に行います。

  • ▲猫の社会化訓練の様子

多頭飼育崩壊は、大きな社会問題。
動物愛護の問題だけではなく、人間社会での疎外感から来る“孤独”が要因とも言われています。

マニュアルで対応できる問題では到底なく、福祉関係者との連携も必須ですが、福祉現場は他の多くの業務に日々追われて、対象者の飼っている動物にまで思いが至らない。問題にぶち当たって初めてセンターに連絡が入るという状況です。
それでも引き取り猫の約6割が多頭飼育崩壊現場の猫ですから、表に出ていない多頭飼育の崩壊は、もっと多いはず。この状況から見れば、多頭飼育崩壊現場の引き取りはこれからも続くでしょう。

  • 今後は「高齢者とペットの問題」をどう解決していくか、同センターでは福祉関係者の人たちに「介護など訪問先で犬や猫の問題にぶち当たったらまず動物愛護センターに連絡してください」と、センターが受け皿になることを覚悟で、協力を呼びかけています。

    ※2 同センター啓蒙活動「人に馴れていない猫を飼う」
    https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/seikatueisei/jyunka-cat.html

平成24年の開設当時から、同センターでボランティアをしている坂井裕子さん。

自身も犬や猫と暮らしてきた坂井さんは、(一社)新潟県動物愛護協会で20年以上ボランティア活動を続けてきたベテランボランティアさんです。

坂井さんがセンターで担っている役割は譲渡のお手伝いと子猫のミルクボランティア。
同センターでは収容される猫の半数が子猫で、授乳期の幼猫も多いため、坂井さんたちミルクボランティアが自宅で預かり、自力で食事ができるまで、授乳やお世話を行います。

ボランティアの坂井裕子さん

▲ボランティアの坂井裕子さん

ミルクボランティアってなに?

坂井さんが預かるのは、幼猫の中でも世話が難しい体重150g~200g程度の生まれて間もない子猫。
「同センターには現在40名ほどのミルクボランティアさんがいますが、生後間もない子猫の世話をできるのは、坂井さんを含めわずか4、5名ほど。生まれたばかりの子猫の世話は非常に難しく、誰にでもできるものではありません。どんなに精一杯お世話をしても亡くなってしまう子もいる。それだけに、精神的負担も大きいのです」
そう語るのは、同センター職員で獣医師の金子未央さん。
センターに子猫が収容されるのは猫の出産時期にあたる4月~11月頃で、収容されるとすぐに、坂井さんのもとにセンターから預かり願いが入ります。

  • ▲ミルクボランティアの健康管理手帳

  • ミルクボランティアは寝不足覚悟のボランティア。
    そう坂井さんは言います。

    「幼猫は、一日数回の授乳があり、一時も目が離せません。またお乳の飲み具合もその子によって異なるので、これまでの経験を活かし、ミルクを与える量も時間も様子を見ながらお世話をしています。加えて、毎日欠かさず子猫の体重を測定し、食欲の有無、排泄の状態、健康状態などを健康管理手帳に細かく記入していきます」

中には健康状態が悪い子も多く、猫風邪で目がほとんど開かない状態の子猫も。
ミルクなど必要なものはセンターから現物支給され、センターに連れて行けば治療もしてくれますが、預かっている子猫が急に体調を崩して動物病院にかかれば、治療費はボランティアである坂井さんの自己負担となります。

「生後間もない幼猫は、預かる時間も長く、体調を崩せば治療費もかかる。それでもこのボランティアを続けているのは、猫風邪で目もぐちゃぐちゃだった子猫が元気になり、新しい飼い主さんのもとへ旅立っていく姿を何度も見ているからです」

坂井さんに親身に世話をしてもらい、生後2ヵ月ほどになった子猫は再びセンターに戻り、センターの広報などを通して、新しい飼い主さんを募集します。
寝る間を惜しんでお世話をした子猫をセンターに戻す時には、娘を嫁に出すような気持ちだと坂井さんは言います。
「坂井さんら、ミルクボランティアさんにお世話をしていただいた子猫は、人間の愛情をたっぷりと受けて育っているので、人が大好きで性格も申し分ありません。飼い主さんの募集を始めれば、あっという間、すぐに飼い主さんが見つかります」と獣医師の金子さん。

坂井さんらが毎日記録した成長記録は、写真と共にファイルし、すべてセンター内で保管しています。
「そういえば、猫風邪で目が開かなかった、メメちゃん!新しい飼い主さんのところで元気にしていますよ」
金子さんが、メメちゃんの飼い主さんから届いた手紙を坂井さんに手渡しました。

メメちゃんの新しい名前は「おたまちゃん」。
きれいに治ったぱっちり目のおたまちゃんが幸せそうな顔で映った写真が手紙と一緒に添えられています。嫁いだ娘(子猫)の幸せそうな写真を見て思わず目頭を熱くする坂井さん。

「どんなに大変でも、またミルクボランティアを頑張ろうと思えるのは、幸せな未来が、小さな命の先に必ずあるからです」
坂井さんのその言葉は、犬や猫たちの「幸せな未来」を作ることができるのは、「私達人間しかいない」という使命感を物語っていました。

▲メメちゃんの健康管理手帳 ※クリックで画像を拡大

▲坂井さんがお世話したメメ(おたま)ちゃんの里親さんからの感謝の手紙 ※クリックで画像を拡大

同センターのセンター長を務める遠山さん。
「ここで最も力を入れている活動は “広報” と “啓発” です。
まずは、動物愛護センターとはどんなところで、何をしているのかを、県民のみなさんに知っていただく。そのためにケーブルテレビ等の電波媒体をはじめ、スーパーや動物病院でのチラシ、ポスターの定期的配布など、広報・啓発活動を徹底して行っています。

ホームページも見てください!うちは、ホームページも毎日更新しているんですよ!そのおかげもあって、土日は本当に多くの人たちが来てくれるようになりました」

▲獣医師の金子未央さん(左)とセンター長の遠山潤さん

▲同センターが発行しているチラシ ※クリックで画像を拡大

施設訪問者の多くは譲り受けたい猫を見に来るためです。
譲渡会を決まった日時でしか行わない動物愛護センターが多い中、同センターでは休館日以外ならいつでも譲渡見学、譲渡相談が可能なのも、県民が気軽に親しみを持って訪問できる大きな要因。

センターのホームページには、飼い主募集の猫の情報が常に更新され、「オシ猫」と書かれた職員さん「いち押し」の猫のアイコンもあり、来館したくなる様々な工夫がされています。

  • 「うちは、エイズ陽性の子も、社会化がまだ必要な子も飼い主さんを募集しています。
    大切なのは、猫それぞれの事情をすべて飼い主希望者さんにお伝えして、納得した上で譲り渡すこと。うちの施設では他の施設のような譲渡事前講習会はありません。

    その代わり、譲渡を希望される方との面談は、オリジナルの譲渡時説明書を用いて、一時間以上かけて行い、猫のことをきっちり話し合ってからお譲りする。人慣れ出来ていない猫、エイズ陽性の猫でも承知の上で家族に迎えてくださる方は、ここではたくさんいます。

    センターの職員があきらめなければ、命のバトンは確実につながっていく。それが私たちの努力でできることなら、その努力を惜しみなくすることが、私たちの役目ではないでしょうか」

  • ▲動物飼育室で来館者に説明するボランティアの坂井さん

当センターでは、譲渡した猫の飼い主さんに一年後、ハガキを郵送し、卒業猫のアンケート調査も行っています。

そのアンケートハガキでは書ききれないのでしょう―。
明るい館内のロビーには、便せんにびっしりと書かれた「卒業猫の幸せ便り」と「卒業猫アルバム」が所せましと掲示されています。中には卒業猫の写真が数十枚入った分厚いアルバムも。
それらすべてがセンター職員さんの明日への活力へと繋がっています。

  • ▲スタッフ猫のひとみちゃん

  • ▲同センターに寄せられた手紙や写真

「ここに飾っているのは、ほんの一部!」と嬉しそうに笑う遠山さん。
遠山さんをはじめとする職員さんや、ボランティアの坂井さん達がつなぎ続けた命のバトン。
光り輝くゴールを手にした猫たちのキラキラした姿が新潟県動物愛護センターには満ち溢れていました。

新潟県動物愛護センター

住所:〒940-2035 新潟県長岡市関原町1丁目2663-6

電話:0258-21-5501

FAX:0258-21-5502

開館時間:午前9時から午後5時まで(最終入館時間午後4時30分)

休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月3日

URL :新潟県動物愛護センター

新潟県動物愛護センター

取材・記事:今西 乃子(いまにし のりこ)

児童文学作家・特定非営利活動法人 動物愛護社会化推進協会理事
主に児童書のノンフィクションを手掛ける傍ら、小・中学校で保護犬を題材とした「命の授業」を展開。
その数230カ所を超える。
主な著書に子どもたちに人気の「捨て犬・未来シリーズ」(岩崎書店)「犬たちをおくる日」(金の星社)など他多数。

Q.動物愛護センターって、どんなところ?

A.動物愛護センターは全国の各都道府県ににある行政施設で、動物に関する以下のお仕事をしています。

●動物保護や捕獲のお仕事

様々な事情で家庭で飼えなくなった犬や猫の引き取りや、迷子犬を保護して収容します。また狂犬病予防法に基づき野犬の捕獲収容などをしています。

●動物愛護のお仕事

人と動物が仲良く暮らすための情報提供やアドバイス、イベント、啓発などを行っています。
その他、引き取った犬や猫に新しい飼い主さんを探す譲渡活動を行っています。

●動物管理のお仕事

引き取った犬・猫や捕獲した野犬等の中で譲渡できない犬・猫の殺処分を行っているところもあります。

 
●動物取扱対策のお仕事

動物が適正飼養・飼育されているか(虐待などがないか、給餌は適正にされているか、飼育環境に問題はないか、など)を確認し、問題があれば指導を行います。
また動物を飼養・飼育している施設の管理状況の指導も行います。

●その他

各都道府県の動物愛護センターは災害時には動物救援本部として被災したペットの保護等、救援センターの役割も果たします。

Q.ミルクボランティアってなに?

A.生まれたばかりの赤ちゃん猫を離乳まで預かってお世話をする授乳専門のボランティアさんのことです。

生まれたばかりの赤ちゃんねこは、一日数回にわけてミルクを与えなくてはならず、知識も必要で、日中家にいることや、留守がないことなどの条件があるため、やりたいと思っても誰もができるボランティアさんではありません。

子ねこは、授乳期が終われば、次の預かりボランティアさんにバトンタッチしたり、保護された動物愛護センターに戻して、譲渡先を見つけます。
現在、全国の動物愛護センターで殺処分される猫の多くが子ねこであるため、子ねこが救われれば、殺処分数も激減することになります。

Q.地域猫活動ってなに?

A.地域猫とは、住まいの地域にいる「飼い主のいない猫」を地域で面倒をみる取り組みのことをいいます。

給餌やトイレの世話だけではなく、これ以上繁殖をしないようTNR(保護して、不妊手術をして、また元の場所に戻す)を行います。
猫の保護や手術のための動物病院までの運搬は、主に地域のボランティアさんが行います。手術をした猫はその印として耳の先をカット。(オスは右耳、メスは左耳)

手術のあとはボランティアさんが猫を病院から運搬して元いた場所に戻します。その後は、給餌やトイレの掃除などを行い、地域の猫として一代限りの命を見守る取り組みです。

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