愛犬との毎日にはステキな瞬間も悩みもいっぱい!そこで、愛犬の健康と幸せを願いながらどのように暮らしているかを飼い主さんに聞いてみました。
もう犬は飼わないつもりでしたが
運命を感じたんです。
— 橋野さん —
「ペットショップへ寄った際に娘が飼いたい!と言ったのがチャン君でした。」と橋野さん。先代犬が亡くなって3年後、最期を見届ける時に淋しくなるので最初は反対でした。「でも、1ヵ月後もショップに残っている姿を見て運命を感じてしまい…。ずっと反対していた主人が一番の犬好きになったんですよ。」グレース君とティノ君は『犬の気持ちが一番わかるのは犬だろう』と考えて迎えることに。今では本当の兄弟のように仲良しです。
愛犬達とのふれあい方は
すべてパピー教室で学びました。
かかりつけの動物病院のパピー教室に参加して愛犬との暮らしへの考え方が変わったそうです。「人と犬が過ごしやすくなるために必要なことを学べました。特にアイコンタクトができるようになってからは、お互いの気持ちが通じてコミュニケーションがとれるように!愛犬の行動には意味があることもわかりました。」クレートを好きになる方法も教わってよかったことのひとつです。「愛犬との暮らしに飼い主の手助けは必要です。いつも愛犬達の気持ちを一番に考えて大切にしていきたいです。」
先代犬のラブちゃんには
今でも感謝しています。
「現在の動物病院は先代犬のゴールデンのラブちゃんも通っていました。」賢くて愛想が良くてご近所さんにも愛されていましたが、12歳で歩行が困難に。「通院途中に歩けなくなり、担架で運んでもらったことも。高齢のため、検査で病気が見つかっても手術が難しかったのでラブちゃんにとって必要なことだけをしてもらいました。亡くなった時は悲しかったのですが、最後は動けなくてしんどそうだったので天国に行けて良かったです。ご近所さんも見送ってくれたんですよ。」
何でも相談できる動物病院の存在に
助けられています。
チャン君達は子犬の頃から病院に併設のパピー教室やトリミング、ホテルに通っているおかげで『病院は怖い場所ではなくて楽しい場所』だと認識しているそうです。「それぞれの性格を理解して診療してくださるので感謝しています。 グレース君は耳を触られると怒っていたのですが、おやつを与えながら優しく診療を続けてくださったおかげで耳の中をのぞけるようになったんです!」病院は何度も通う場所なので、愛犬のストレスが少ないことは大切です。
「愛犬達にもいろんな経験が必要だと思います。私も一緒に経験が増えて毎日楽しく生活ができています。笑顔にしてくれるこの子達には長く健康に生きてもらいたいです。」無邪気に遊ぶチャン君達を見ながら語ってくださいました。
●愛犬だけでよく遊んでいます。人間とではできない遊びができて楽しそうです。
●子犬の頃、長男のチャン君はトイレなどを失敗しましたが、次男のグレース君は失敗が少なかったです。チャン君を見習ったのだと思います。
敷居が高いアウェイではなく、
「身内のように何でも聞けるホーム」
として信頼される動物病院で
あり続けたいです。
南大阪動物医療センター
吉内龍策院長先生
「飼い主さんが聞きたいことを聞かずに帰ること」のないようにスタッフ全員でコミュニケーションを大切にしています。
橋野さんはチャン君達が子犬の頃からパピー教室やトリミングに通われているのでお会いする機会が多く、気兼ねなく質問をして身内のように頼りにしてくださるのでとても良い信頼関係が築けています。
行動や体調に異常があればすぐに気付けるように日頃からスキンシップをおこないつつ、すぐに相談できる信頼関係を動物病院と早いうちから築いていただけると健やかな毎日につながると思います。