愛犬との毎日にはステキな瞬間も悩みもいっぱい!そこで、愛犬の健康と幸せを願いながらどのように暮らしているかを飼い主さんに聞いてみました。
今まで旅立った子や
今一緒に暮らしている子たちへ
本当にありがとう!
子どもの頃から様々な愛犬6頭と暮らしてきた濱田さん。
7頭目は濱田さんが昔から魅了されていたコッカーを迎えます。「先代犬のはなは自分の子供のようで、可愛くて仕方ありませんでした。」現在は、はなが旅立った悲しみを乗り越え、新しく迎えたコッカー2頭と一緒に暮らしています。「はなとのお別れを心で理解ができずに、空いた穴が塞がらない日々でした。 もう、犬とは暮らせないと思っていましたが、ハナの写真を見たときに、自分自身の人生は犬と共にあるということを思い出し、周囲のすすめもあって新たにハナを迎え、後にハルも迎えました。」
2頭にはこれからたくさんの思い出を
作ってくれると楽しみにしています。
「ハナを迎えた日、鏡に映る自分の姿をみてまるで“おうちにかえりたいよ~”と言っているような鳴き方をしていたんです。それまで兄弟たちと楽しく過ごしていたので皆のことを思い出したのかな…と。眠るとき、まるで赤ん坊のようにぐずるのでいつも背中をトントンと叩いて寝かしつけていました。
ハルはつい最近迎えた男の子です。ブリーダーさんから聞いていたとおり、甘えん坊でとっても可愛いです。人との生活に馴染むまで時間が必要だろうと予想していましたが、良い意味で予想を反して馴染んでくれました。ハナとはおもちゃを取り合って揉めることもありますが、マイペースに生活しています。」
院長先生のお人柄を慕って
動物病院へ長く通っています。
「それぞれの愛犬の個性にあわせて、ユーモアたっぷりに接してくれる院長先生。痛がりのポメラニアンには優しく話しかけてくれたり、はなの時には涙を浮かべて緩和治療をしてくれたりと、本当に感謝しています。
愛犬7頭は動物病院が苦手でしたが、ハナだけはどの先生にも愛想が良いんです。先日は院長先生から「嫌なことをしているのに、ありがとう!」と言ってもらってました(笑)ハルも病院デビューをしたのですが…。病院嫌いな8頭目となりました(汗)」
お見舞いにきてくれた人を
一生懸命お出迎えとお見送りをしていた
はなの姿が今も心に残っています。
「10歳と7ヶ月で緑内障を発症し左目の義眼手術を受けたんです。その時の検査では何も問題がなく先生から褒めてもらっていたんですけど…。」その7ヶ月後に亡くなったはなちゃん。
「進行性の末期ガンにかかり、余命宣告を受けました。痛みに苦しませたくなかったので先生と相談して緩和治療を選択し、最後は大好きだった皆に見守られながら、とても安らかな顔で旅立ちました。」
絹のような被毛とキュートなたれ耳がチャームポイント。
穏やかで、人懐っこい性格です。
好奇心旺盛なため遊び好きな面があります。
動物医療を通じて、
犬や猫と生活することは
とても楽しいことで、
人生が豊かになるということを
伝えています。
ロッキー動物病院 院長
蔵所宏好先生
歴代の愛犬を見守らせていただきました。アメリカンコッカースパニエルは特に外耳炎に気をつけていただきたいとお伝えしています。先代犬の悪性腫瘍を早期発見できず、申し訳なく思っています。そういったこともあり、現在の愛犬は濱田様の希望もあって早期に手術させていただきました。
大切な犬猫が不健康な状態であれば、私たちは健康な状態に戻れるように頑張ります。また、不健康にならないように予防医学もお伝えします。
「病院に行くのは病気になったとき」は当たり前のことですが、当院は病気でない方も来てくださいます。そして、その方々の犬猫(相棒)はとても元気です!獣医師や動物看護師と日頃からコミュニケーションをとっていただくことは、大切なことだと私たちは考えています。予防や治療だけでなく飼い主さんや犬猫にとって楽しいところになりたいと思っていますので、ぜひ、愛犬・愛猫と病院へ遊びにきてくださいね。