はじめは、リードをつけながら遊んだよ。興奮し過ぎないように、遊びの合間に「オイデ」で飼い主さんのところに戻って、目を見たり、オスワリをして落ち着かせてもらったんだ。慣れてきたら、リードを外して遊んだよ。嬉しくて、じゃれ噛みや突進をしに行ったら、お兄ちゃんが「落ち着いた遊びをしよ~。」って意味のアクビや目をそらしたり、体をブルブルと振ってたよ。言うことを聞かずにしつこく続けていたら、お兄ちゃんに「ダメだよ!」って叱られちゃった。…反省。
ターゲットハンドは、飼い主さんの手に鼻先をタッチすること。集中力を高めることができて、緊張している時や、あたしたちの体の向きを変える時などに役立つよ。
フードを握った手に鼻先が触れたら、握り込んだフードをあげる。 | |
手の平を出して、タッチできたらご褒美。 | |
ゲーム感覚で楽しみながら、色んな場面で手を出してみよう。 |
※手を出して3秒くらい待っても上手くいかなければ手を隠し、新たにタイミングを見計らって再チャレンジ!
飼い主さんが足を伸ばし、上半身を反らせて座る。 | |
フードを胸のあたりに持ちながら、わんちゃんを呼ぶ。ご褒美のフードをあげながら、徐々に足の上に乗る→胸の上に乗るなどし、「怖くない」「いいことがある」と教えてあげよう! | |
あぐらをかいて、ご褒美で誘導。 ( 2を参考にしてみてね♪) |
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上手にできたら、ゆっくり撫でてマッサージ! |
※わんちゃんは覆い被されると恐怖や圧迫感を感じるので、飼い主さんは上半身と顔を反らすのがコツです。髪の毛も垂れ下がっていない方がよりベスト!!
※飼い主さんもリラックスすることがポイントです。
今回のしつけ教室はどうだった?
引き続き「しつけ教室」のレポートと、飼い主さんのお悩み
「音や不審なものに対して吠える」について触れていきたいと思います!
どうしたらいいの?:手や服に歯を当てた瞬間に「痛い!」と言って遊びを中断。これを続け、
「噛んだら構ってもらえない」と理解してきたら、少しでも歯を当てそうな時に言ってみよう!
※部屋を出てドアを閉めてしまう方法もおすすめです。1~2分したら戻って遊んであげてください。
アドバイス:
◎遊ぶ時や噛もうとしたらビターアップル(苦味スプレー)を、
手にたっぷりと塗っておくのがオススメ♪
◎手の動きが速いと甘噛みを誘発するので要注意!
◎噛む行為全てを禁止するとストレスになるので、
おもちゃを与えて噛みたい欲求を発散させてあげよう!
続けた結果:困った指数★★☆☆☆:
前より回数が大分減りました。噛もうとした時に「あれ!?」と
言うと、やめてくれる場面も見られるようになりました!