はじめまして。「京都*猫日和」担当のKyokoと申します。私の住むここ京都よりコラムを発信していきますので、どうぞよろしくお願いしま~す!
初回なのでちらり説明すると、「京都*猫日和」とは、猫を愛する飼い主を訪ね、その“にゃんにゃんぶり”を中心に、猫との幸せライフをレポートしようというものです。というのも、実は去年、14才の愛猫を天国に見送った私。ちょっぴり、いや、かなりさみしい日々ゆえ、ついついよそ様の猫にゃんを構いたくなるというわけでして…。で、せっかくなので、京都情報も一緒にお届けしちゃおう!と思っております。
さて、第1回目は「Kyoto生chocolat Organic Tea House」という名の町家カフェ。
築100年越えの風情ただよう空間でいただける生チョコレートが評判で、街はずれの住宅地にも関わらず、いつもお客さんが、まったり、にっこり、ゆる~い京都時間を楽しんでいるお店でございます。ここで猫にゃんに会えるという情報をキャッチし、某日、行って参りました。
畳、襖、床の間。麗らかな午後のひと時、心地よさがじ~んと身体に伝わってきて、昼寝したら気持ちいいだろうななんて思っていたら、お出ましになりました! みゃおみゃおです。近所へお散歩に出かけたり、2階の住居スペースで寝ていたり、行動範囲は無限ゆえ店内には気まぐれでご登場とのこと。
「みゃおみゃおと鳴くので、名前にしました。お腹がすいたら、もうず~っと鳴いているんです」とは、厨房と客間を行ったり来たりでせっせと働く、店主の中西さん。
みゃおみゃおは?というと、最初はべったり中西さんにまとわりついて遊んでオーラ全開だったのに、しばらくするとストーブの前でふて寝、そして何の遠慮もなく熟睡モードに!“猫の手も借りたい”光景を目の前にして、あっさりと飼い主を裏切る猫道、貫いておりました。
と、思ったら閉店直後、中西さんとみゃおみゃおの濃密なスキンシップタイムがスタート!!
さっきのふて寝はご主人様の気持ちをくすぐる作戦だったのですかね~?
お尻の穴丸出しの大はしゃぎみゃおみゃお&ゆるゆる顔の敏腕ショコラティエ、激写させていただきました。
人見知りはしないと聞いていた通り、みゃおみゃおは撫でても抱っこしても無抵抗。ご主人様だけじゃなく、初対面のお客さんとも、ちゃ~んと仲良くしていた優しい猫にゃんでした。京都に行ったら、訪ねてみてくださいにゃ~。