うらちゃんとの出会いは今から13年前。熱帯魚のお店を経営しているスコティッシュフォールドのブリーダーさんから譲り受けました。初めてうらちゃんに会ったのはその熱帯魚屋さんの中。「魚と猫」のシチュエーションに少々戸惑いながら抱き上げると、その瞬間から腕のなかでグルグルと喉を鳴らしていたのを覚えています。
小さい頃からおっとりしていて、育てやすい子でした。そんなうらちゃんが腎不全であることが発覚したのが12歳の秋。多飲多尿に気付き病院に行くと、初期の腎不全であることが分かりました。腎不全用の療法食での治療が始まりましたが、なかなかうまくいかず、私もうらちゃんも段々とストレスを抱えるように。毎日、お互いにピリピリとした空気が流れていました。そんな時期に、「もっとうらちゃんらしくあって欲しい」と思うようになり、無理に食べさせようとしていた療法食も少しずつ長い目で切り替えることにしました。「うらちゃんらしさ」を改めて見つめてみよう、その記録を残してみようと思ったのがブログを始めたきっかけです。
とにかくおっとり・ゆったり・まったりしているうらちゃん。それを生かして、ブログの中では小道具を使っていろいろなモノに変身しています(なんと、小道具を使わずに変身してしまう時もアリ)。ほんわかしていて、たまにクスッと笑わせてくれるうらちゃんは癒し効果抜群!今では療法食も食べられるようになり、腎不全の薬をお手とおかわりをして自分で飲むようになったんですよ。
うらちゃんらしく、ゆっくり優しい時間が過ごせるよう、これからもずっと見守っていきたいと思っています。
うらばなし。ブロガー JOEさん