カンザワファミリーの犬猫おきらく研究所

ダイダイのイラスト
首ヂカラでヒッパレ~♪
 昨年、首の筋肉痛をこじらせ、めまい、耳鳴り、足のフラつきなどの不定愁訴に悩まされた所長。一時期は外出も不安でしたが、引きこもらずに済んだのは、ダイダイとの散歩のおかげでした。
 ひとりだとフラフラする足元も、ダイダイと一緒なら問題なし。上り坂もダイダイに引っぱられてスイスイ楽勝。お困り行動の「引っぱり癖」に、すっかり助けられてしまいました。
 ただ、ふと心配になったのは、ダイダイの首。
 ダイダイはハーネスなしで、カラーに直接リードをつなぐスタイル。ゆえに、所長の全体重をダイダイの首だけで牽引する状況に。しかも、その首がとっても細い(首回りわずか26センチ)。次はダイダイが首の筋肉を痛めてしまうのではないかと…。
 お~い、ダイダイ、おまえの首ヂカラは充分わかったから。お互い、首は大切にしようね。

獣医さんに聞いてみました

 首ヂカラで引っ張るワンちゃんもいれば、飼い主さんに引っ張られるワンちゃんもいて、首には前後、左右に強い力がかかることがあります。力の強さやかかり方によっては、頸椎を痛めたり、力に反発して肩や首の筋肉痛をおこしてしまうことがあります。引っ張りあわないお散歩が理想的ですね。
 ちなみに、散歩の仕方にかかわらず、犬にも頸椎の脱臼や椎間板ヘルニアといった病気になることがあります。
 また、よく飼い主さんをみあげるワンちゃんは首や肩がコリ気味。時々、コリをほぐしてあげましょう。