ネにもつタイプ? |
いざ!合宿手術からつづき 避妊手術を終えたダイダイ&ルッカ、おそろいの白いワンピースで帰宅しました。お腹の縫い目を保護するための、病院特製ワンピ(サラシ製)。背中に並んだ結び目がおリボンのようで、術後のおしとやかな2匹にお似合いです。 が、その窮屈なワンピが気に食わなかったのか、翌日からルッカは自分で勝手に脱ぎはじめ・・・。おお、さすが、ネコちゃんって器用~・・・じゃなくて。ダメじゃん、抜糸まで着てなくちゃ! 一方、ダイダイは帰宅後しばらく、父にベッタリ。手術当日、病院に送迎した所長と母を敬遠するようになりました。オモチャで遊びに誘っても、オヤツを見せても、露骨に無視される所長&母・・・。 もしかして、ネ(根)にもつタイプ? ダイダイの意外な一面をかいま見た、避妊手術な日々。術後に大地震があり、抜糸は少し遅れて2週間後に無事完了しました。 |
不妊・去勢手術を行った後に、肥満になる犬や猫は多くみられます。
手術後、基礎代謝率の減少によりカロリー要求量は減ります。行動範囲が狭まることから運動量も減りますが、食欲は変わらないか増加する傾向にあるため、その食欲にあわせて食事を与えてしまうと太ってしまうのです。
ただ、不妊・去勢手術後にも一定の食事を与え、適度な規則正しい運動をする場合は、体重も適正に維持でき、過度の肥満は予防できることが報告されています。犬・猫用にカロリーを抑えたフードも市販されているので、これらを利用するのもよいでしょう。
犬や猫が一度肥満になるとその体重を減らすことは困難ですので、普段から「肥満予防」には十分気をつけてください。