カンザワファミリーの犬猫おきらく研究所

カンザワ・おきらく 会うときは、いつもコロコロ♪
カンザワ・おきらく 会うときは、いつもコロコロ♪
「交通事故や他の猫とのケンカ等を防ぐため、避妊手術を受けた後も、室内での飼育をお願いします」
と、前号(春号)で獣医師さんからアドバイスいただいたにも関わらず・・・ううっ、ムリでした。猫のルッカ、今やお外遊びに夢中です。
でも、そこは女のコ。オテンバのわりに行動範囲は狭いようで、玄関で名前を呼べば、一目散にご帰還です。
所長が訪問すると、地面にコロコロ転がって歓迎(たぶん)してくれます。「顔見知りのオバチャン」程度には認識してくれてるのでしょうか?(たまにキャットフード缶を貢いでご機嫌伺いしてる甲斐あり)
ただ、そこで気を良くしてナデようとすると、腕をバリバリにされるのがお約束。いまだにルッカをまともに抱っこしたことがない所長です。
獣医さんに聞いてみました

猫が転がってお腹を見せるのは友好の証し。まさしく親しみの表現です。ちょっと離れたところで転がるのは、「いらっしゃい」、「またあったね」などのご挨拶。そんな時は、じっと見つめたりせず、両目でゆっくりウィンクしたり、視線をちょっと外したりと、こちらも友好的な猫的ご挨拶を。うまくいけば、「くつろぎのノビノビ・ゴロリン」をみせてくれたり、近寄ってきてくれたりするでしょう。もし、すぐに足元で転がったのであれば、「遊んで!」「かまって!」の合図かも。猫の鼻先に指を近づけ匂いを嗅がせたり、おもちゃで遊ぼうと誘ったりしてみましょう。
ただ、猫は当然ながら犬とは違う習性の持ち主。お腹を触らせてくれるのは、かなり親しい人間だけ。お腹を見せたからといっ、て気安く触ると猫キックや猫パンチが飛んでくるかもしれません。そのあたりは「デリケート」な猫ちゃんですので、くれぐれもご注意を。