生理中のヤバい習慣 |
バニラに4回めの生理がやってきました。いつもオス犬くんに間違われるバニラも、この時期くらいはオシトヤカになるはず…。な~んて、所長の勝手な願いもムナしく、生理中のバニラには、実はトンでもない習慣があるのです。 それは、ゲッペイへのマ・ウ・ン・ト。特に激しいのは、生理10~13日目あたり。朝から晩までゲッペイをつかまえては、マウント行為に夢中です。ゲッペイも奇妙な悲鳴を上げて押しつぶされるがまま…、のようでありながら、実は面白がって相手をしているフシもアリ? オスとメスが逆転した立場で、しかも犬と猫がマウントごっこにフケる光景…、これって珍種の倒錯的世界?? 幸いゲッペイが妊娠する心配はないですが(当たり前だ)、今後も年2回、この光景が繰り返されるかと思うと、所長的にはいささかゲンナリです…。ねぇ、バニラ、アンタって本当にメスなの!? |
マウントを単に発情行動のひとつと捉えることには問題があります。マウントは発情以前の子犬同士の遊びのひとつとして観察されることが多く、また、成犬になってからも、優位性を誇示するために群れの上位のオスが下位のオスに対して行う行動でもあります。確かにバニラのマウント行動は発情と無関係ではなさそうですが、発情によって目覚めた雌性や母性と、過去のマウント行動の記憶が結びつき、ゲッペイに対するマウント行動となって現れてくるものと考えられます。