カンザワファミリーの犬猫おきらく研究所

バニライラスト
リバウンドしちゃった!
 犬でも猫でも、去勢・避妊手術後は太りやすいと聞きます。  11年前、ゲッペイが去勢手術を受けたときも、獣医さんからの最初の忠告は「健康のために、くれぐれも太らせないで」でした。  ただ、ゲッペイは特に食事に気をつけなくても、1gも太ることなく、今も元気にしています。それが所長を油断させました。  避妊手術後、早くも1年が過ぎたバニラ。  先日、動物病院で体重をはかったら、手術直後に比べて、なんと800gも増量していたことが判明(ひぇ~っ)。獣医さんいわく「人間にたとえたら10kg増えたようなもの」(が、がび~ん)。術後はダイエットフードと野菜を与え、オヤツも極力控えていたのに。もちろん散歩だって毎日欠かさず。なのに、なぜ~っ!?   そういえば「キャバリアは太りやすい」と聞いたことが…。あの噂は真実? とにかくダイエット再開です。

獣医さんに聞いてみました

避妊・去勢手術を行うと、性ホルモンの変化が生じ、発情に関連した行動や身体変化の負担が減少し、以前より必要なカロリーが20%前後低下します。このため、手術前と同じご飯を与え続けると、カロリーオーバーとなり肥満への道へ進むことに。中には、カロリーコントロールを自分で出来る犬猫もいますが、基本的には飼い主が手術後に気をつけないと太りやすくなります。 太りやすい犬種はあります。(ビーグルを始め、ラブラドールレトリバーやロングヘア種のダックスフンド、シェットランドシープドックなどが肥満になりやすいと言われています。)