犬にも相性がいい・悪いがあります。他の犬に出会ったときには、お互いの反応を見ながら、あいさつの仕方に気を配りましょう。愛犬が他の犬のことを怖がるからといって、まったく出会わなければいっそう過敏になってしまうので、散歩に出て他の犬に出会う機会はなくさないようにね。
自然なあいさつ 特に相性が悪いことがなければ、一般的に犬同士が出会ったときには鼻を合わせてクンクンし合ったり、お尻を臭ったりする。これはお互いを確認している動作だから、自然にさせておこう。 |
相性が悪くて吠え合ったり、興奮して飛びかかったりする場合、無理をして犬同士近づけておくとトラブルを起こしかねない。飼い主が間に入り、すぐにやり過ごす方が賢明。 | |
飼い主同士が話をしたい場合などには、リードを踏んでおくと犬は落ち着いていられる。 |
散歩途中に苦手な犬と行き違うとき、無理に避けるのではなくフードなどで愛犬の気を引いてやり過ごす方法を身につけておきましょう。トラブルを未然に防ぎ、お互いの犬にとって余分なストレスをかけずにすみます。
レッスン前 普通にリードを引いて歩いているだけでは、突然飛びつかれたり、吠え合ったりすることもある。 |
苦手な犬がやってきたら、なるべく飼い主自身の体が壁になるような位置に立ち、フードで気を引いてやり過ごす。 |