阪神・淡路大震災時の様子 |
地震大国の日本では災害は他人事ではありません。いざという時のために、備えをするのとしないのとでは安心感が違います。ペットのためにも、一緒に生活をしている私たちが困らないためにも、万一の時の準備が大切です。今回は『何を用意しておく必要があるのか』、『いざという時の心構え』についてご紹介します。
チェックの数が多いほど意識が高い証拠。あなたはいくつチェックがついていますか?
急いで避難する場合、持ち出せるものは限られています。優先順位をつけて誰が何を持ち出すかを決めておくと、避難の時に悩まず安心♪あとから持ち出せるよう、倉庫などにまとめて置いておくのもおすすめ。
避難所に飼い主さんと一緒に入れるところ、別々の場所で過ごすところ、動物の立ち入りは一切禁止など、災害の状態、地域、地方自治体によって、ペットへの対策方針が違います。事前に把握しておきましょう。
年1回の狂犬病予防接種、生涯1回犬の登録をし、それぞれの鑑札をペットの身につけてください。
避難時には動物が苦手、アレルギーを持っているなど様々な方がいます。ペッ トと生活している以上は周囲への心配りを忘れないようにしてください。
不妊・去勢手術を受けた子はトラブルが少なく、災害時の保護や譲渡の場合も受け入れられやすいので、繁殖を望まない場合は手術を済ませておくのがベストです。
●薬や処方薬
持病のあるペットにとって命に関わるものです。余裕を持って備えておくと安心。
●ケージまたはキャリー
避難所生活では必須!ケージは持ち運びができる折畳式がおすすめです。ねこちゃんや小型犬であれば、避難時は両手が空くリュックタイプのキャリーが便利!「持ち運びするにはペットが重い…」という場合は、押して歩けるカートタイプもあります。
小袋に1食ずつ取り分けておいたり、真空になっているフードを用意しておくと便利。
1ヶ月に1度は取り替えておきましょう。全身、体の特徴がよく分かるショット、ケガや病気の時の写真など、状況の変化に応じた写真を残しておくと、万が一はぐれた時でも探す手がかりになります。
半年(成長期は1ヶ月)ごとに撮り直しをしておいた方 がベスト!ペットが迷子になった時など、情報伝達用にあると便利!
日にあたっても消えにくい黒が最適です。