コリー
ペット名:レアルちゃん
ニックネーム:ラピスさん
原産国(情報提供:JKC)
イギリス
犬種グループ
1G 牧羊犬・牧畜犬
大きさ(情報提供:JKC)
◆ラフ・コリー
【肩の高さ】オス:61cm、メス:56cmを理想とする。
◆スムース・コリー
【肩の体さ】オス:56~61cm、メス:51~56cm
【体高】オス:20.5~29.5kg、メス:18.0~25.0kg
歴史(情報提供:JKC)
スコットランドの牧羊の歴史は6千年に及ぶといわれている。したがって牧羊犬の歴史も古いが滅んだ犬種も多く不明な部分が少なくない。
コリーはスコットランドのハイランド地方で過去数百年の間山岳丘陵地帯で牧羊作業に従事していた。スコットランドの羊は顔と肢が黒かったことからコリー(アングロ・サクソン語で黒を意味する)と呼ばれ、牧羊犬も黒い毛色が主流だったことからコリー・ドッグと呼ばれ、のちにコリーとなった。その後毛色はトライ・カラーが主流となりブルー・マールも多かった。1860年ビクトリア女王がスコットランドを訪問し連れて帰ったことから人気化した。
セーブル・アンド・ホワイトが記録されたのは1872年である。この毛色が大衆に好まれコリーの人気を絶対のものとした。
毛の長い「ラフ・コリー」と短い「スムース・コリー」は発生初期から同一犬種と思われてきた。ある時期ラフとの交配が奨励され、その結果タイプに共通点が生じた。初期のスムースは牛飼いや家畜商の犬として、ラフ・コリーには似ておらず、初期のスムース・コリーの絵は、体高も低く、頭部も重たげで、かなりずんぐりしていた。ドッグ・ショーで人気が出始めると、ブリーダーの中にはラフ・コリーと交配し、スムース・コリーをよりエレガントにすることによってショー・リングで勝とうと思った人たちがいたので、何年もの間、ラフとスムースは被毛以外に大きな違いがなくなるまで交配を繰り返した。今日のスムースの耳はラフより耳根が広く、より大きく、パスターンは相当柔軟であることが求められる。しかし他の点では、この犬種に要求されることはラフの従兄弟と似たりよったりである。
容姿の特徴(情報提供:JKC)
◆ラフ・コリー
優美で落ち着いていて威厳があり、全体として完全なバランスのプロポーションである。
◆スムース・コリー
聡明さと敏捷さ、活動力が感じられる外貌である。解剖学上完璧な体躯構成をしており、品位がある。プロポーションのバランスが取れ、作業能力を備えた外貌である。
毛色
3色が認められている:セーブル・アンド・ホワイト、トライカラー及びブルーマール。
◆セーブル
明るいゴールドから濃いマホガニー、あるいはシェ-デッド・セーブルまでの様々な色合い。
◆トライカラー
主色はブラックで、脚及び頭部に濃いタンの斑をもつ。
◆ブルーマール
ブラックが散って混じっているはっきりとしたシルバー・ブルーが主なもの。
◆ホワイト・マーキング
以上の毛色はすべて、大小を問わず典型的なホワイトのコリーの斑を有する。
性格
陽気で親しみやすい性質。神経質であったり、攻撃的であったりしない。
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